ネイサン ISUスケアメインタビュー/ ISU Interview at Skate America 

こんばんは。まだまだスケートアメリカの幸せの余韻は続いています。
今回はISUの公式チャネルからのインタビューをご紹介します。

 

 

(翻訳)

ショート、フリープログラムともにいいところ、悪いところがあったけれど、シーズン初戦の最初の演技を無事披露することができてよかったです。いくつかミスもしたけれど、次の試合で直していきます。今回やってしまったような、抜けなどの愚かなミスは繰り返しませんよ。練習を積み、まずテクニカル面ではジャンプをもっとクリーンに、さらにGOE、スピン等のレベルもあげていきます。
初戦ということ勘案すれば、上出来とは言わないものの、これまで初戦ではすごくいいときと悪いときもありましたが、今回は平均以上だと思いますし、満足しています。

母国アメリカでグランプリシリーズを戦うのは嬉しく、とくにジェイソンとともにアメリカ男子2人が母国開催のグランプリシリーズの表彰台に乗ったことも嬉しいです。今後もスケートアメリカに派遣されたいですね。

(ロケットマンについて)
彼(エルトン)がここラスベガスにいたことは知りませんでした。今でもいるのかな。彼がこのプログラムを気に入ってくれたら嬉しいな。このプログラムはいい音楽を集めており、とても気に入っています。エロン・タガートンのパフォーマンスは最高だし、もちろん、 マリーフランス・デュブレイユ、サミュエル・シュナールによる振付もプログラムは、これまでの僕のプログラムに比較しても抜群に面白いです。

(ラ・ボエームについて)
シェイはまったくこれまでとは違うものを振り付けたかったんでしょう。これまでの2つのプログラムと比較すれば、ソウルフルですよね。自分の次のステップとしていいプログラムになるのではないかと思います。

シーズン初戦でのお披露目として恥ずかしくないプログラムを演じることができたので、ほっとしています。

明日には学校に戻っていないといけません。スケートアメリカとフランスの間に短い時間しかないために、プログラムをあまりいじる時間はありませんから、このまま継続してクリーンなものにしていきたいです。

 

****

 

さすがアメリカの会場、演技中ずっと競技会というよりはヒューヒューとクラブのように湧きました。動画でも伝わって来ますよね。

フリー演技後、花束の投げ込みをしようとしたところ、隣のアメリカ人のマダムが「ネイサーン」と叫んでくれたおかげで、ネイサンが気付いてくれました。キス&クライの真上で少し距離があったので迷っていたところ、ネイサン が「投げて」という手振り、ラファも手を伸ばしてくれたので、勇気を出して落とし、ネイサンがガッと掴んでくれました。

あっという間の一瞬でした。

2年前のレイクプラシッド大会でもたしかフリー後に花を渡せたと記憶していますが、それから今のネイサンの人気はすごいことになっています。だんだん遠い人になってしまったと寂しい思いもありましたが、花束を掴んでくれたとき、まっすぐ彼に向かう心をキャッチしてもらったようで、とても嬉しかったです。

それにしても、花束を一瞬で掴むその手首の強さに「さすがネイサン運動神経いいんだな」とへんな感動をしていたところ、

 

 

またしても。

やっぱりネイサンってちょっと宇宙人です。

 

2件のコメント

  1. こんばんは。お忙しい中、連日の更新ありがとうございます!

    >それから今のネイサンの人気はすごいことになっています。だんだん遠い人になってしまったと寂しい思いもありました

    これ、すっごくわかります!私はソチ五輪後がこんな感じだったかな…
    平昌後はソチ五輪で多少免疫あったのかあまり感じませんでしたが(;^ω^)
    …選手本人は変わってないんですがね(笑)
    前記事のコメントを読ませていただいたんですが、サンクスツアーに2回行かれたんですね。
    うらやましい!ワタシは地元枠でも落ち、ようやく東京公演に行くことができました。
    お笑い番組(バカ殿)にも出演するそうで…いろいろなジャンルにチャレンジしていく姿を見るのは楽しいです。
    最近ワタシは最近よくヨナさんの演技を見返します。
    トップスピードをキープしたまま跳ぶジャンプは質がいいし軽い。ジャンプだけでなくエレメンツ一つ一つが上質だしプログラムに物語性があって楽しいです。
    今のロシア女子だとコストルナヤが近いかな?ロシアは強いけど日本女子もがんばってほしいです!

    1. エキセントリックさん、こんにちは。
      文句を言いながらも、働く場所があるということは感謝しないといけませんね。
      たしかに、Sochi前のスケートカナダでは、彼にYou Can Do It!ってある表紙の絵本をお渡ししたことを私もありますよ。その時は、まだファンも今ほどではなく(今のネイサンくらい(笑))、周りも牧歌的でしたねえ。女の子みたいな笑顔で可愛かったです。
      バンクーバー前の歴史から今に選手に対して、ネガティブな感情を抱くきっかけとなるのは、その人のファンの言動ってことも少なからずあるのですが、選手は関係ないので気持ちを切り離すことが必要ですね。
      真央さんは、今一番輝いていますね。ヨナと同様二人ともお嫁に行かないのはどうしたことか。

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