Stars On Ice 2018に行ってきました。 Spokane -Part 1

こんにちは。こちらのサイトの更新、随分遅れてしまいました。ごめんなさい。

(これまでの空白部分は公式のfacebookの方で投稿しております。→こちらですhttps://www.facebook.com/nathanJPFan/

5月、思い切ってアメリカで開催されたStars On Iceの観戦(Spokane, Seattle, Portland)に行ってきましたので、そのご報告をいたします。

実はツイッターの方でも、短い感想を写真や動画を添えてアップしていました。ただツイッターでは文字数やデータ量も限定されていて、動画も中途半端に切れてしまったことや、旅行記として残して起きたいな、という気持ちもあって、こちらにも掲載することにしました。ですので、これはあくまでも私の個人的な旅のスケッチです。

ネイサン以外の出演者全員について掲載いたしますが、ネイサンもアメリカ選手の1人として育てられているという観点から読んでいただければと嬉しいです。

 

(なお、ここでの写真や動画は、Iphoneながら基本、全部個人で撮影したものなので、無断のダウンロードや転載はご容赦くださいね。お願いします。No download/edit please!)

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アメリカStars On Iceを現地観戦したのは今回で2度目です。4年前、ニューヨークに留学、就業中にニュージャージーとロングアイランドの2公演を観戦しました。でもその時はアメリカに住んでおり、PATH Trainとリムジン(お金持ちの同伴者がいました)に乗って、そんなに気負わずにも行けたので、 今回のように飛行機を乗り継いでちょっとした小旅行となった観戦とは大いに違いました。物理的な距離感だけではなくて、私のアメリカに対する憧憬、懐かしさ、みたいなものが色々混ざり合った気持ち、それと出場選手の顔ぶれ、変化などの点からも、断然、今回の観戦の方が、忘れられないものになりました。4年前に観たときは、「おしゃれなショー」くらいの印象しかなかった気がします。

準備したものは、チケットの他、描き溜めたスケーター選手のポートレイト、ファンレター、ギフト(大学に進学するネイサンには「筆入れ」(笑)など)、SNSでつながりのある方から預かったもの(ファンレター、フォトブックなど)。

それと旅程表です。主人が作ってくれました。最後に飛行機の中で退屈しないようにと、村上春樹氏の「遠い太鼓」Kindle版をIpadにダウンロードしました。

とにかく、飛び乗りました。

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伊丹→成田→シアトル(ANA)→スポケーン(アラスカ航空)です。

 

アラスカ航空で行く、ってアメリカ人の友人に行ったら、あそこはいい会社だよ、って言ってました。たしかにスタッフがフレンドリーで行き届いていて、それにAlaskaって書いてあるキャップもかっこよかったです。

というか、シアトルの空港内、雰囲気がよくてすごく感動しました。その時の私のツイートですが「シアトル。この空港、ちょっと油の匂いがして、建物、施設が昭和みがあるんだけどスタッフがあったかい、好きだな」なんてつぶやいていました。

 

 

空港からタクシーでダウンタウンへ。35ドルくらい払いました。

(主人がまとめてくれた旅程表の一部です。)

 

スポケーンってどんなところなのかなあ、以前スケアメで行ったシカゴ郊外の会場みたいに、なーんにもない、本当に見渡す限りに青い空と緑の草原、みたいなところだったらどうしよう、と心配だったんですけど、とっても過ごしやすい街でした。コンパクトながら、商業施設もあり、ダウンタウンのホテルから会場のSpokane Arena まで無理なく歩いていける、よい場所でした。そして何より、会う人々がまったくぎすぎすしていなくて、街全体がとってもスロー。

物価も安い。

景色も変化に富んでいて、街中には突然、滝みたいなものがあるんです。驚きました。

 

 

 

実はこの前に、街なかで買い物したり(キッチン用品)、アップルの社員さんがスケッチがてら、無料で街を案内してくださったりと、ニューヨークやサンフランシスコのような都会ではとても考えられないくらいの、スローで穏やかな街の様子を充分に楽しめました。出会いはどんなところにあるかわからない、人生にこんな一日があったことを後で振り返るのかな、大切にしたいな、などと早くもセンチメンタルにもなりました。

ただ、それはちょっと長くなるので、次回また書かせてくださいね。

時間も迫って来たので、Spokane Arenaに歩いて行きました。少し早め目に着きました。ところで、SNSでフォローしてくださっている方からの預かりものや、ギフトなどを入れた富山の薬屋さんみたいな行李を持っていたがために、係の人にそれはGuest Serviceで預けてから入場してください、と呼び止められ、それで会場入り口前で荷物を広げて整理し、Guest Serviceに持っていき、ショーが終わるまでは預かってもらうことになりました。ふうう。セキュリティは結構しっかりしていましたね。

 

それでもなんとか、会場入り。氷上席!
ええと、チケット代は税込で120ドルくらいだったと思います。

椅子に座って、ああ、本当に観れるのかなあ、と不思議な気持ちになりました。

 

目の前で、マディソンやアシュリーが踊り出した時には、いっぺんにこれまで2、3ヶ月溜め込んで来た気持ちが爆発しました。すでに涙でした(<ー早すぎ) 。

“Raise Your Glass” By Cast

「マディ!大好き!」「ここまで会いに来たよ!」って叫びました。

 

はーっとため息をつく間もなく、第一滑走者はスペシャルゲストのヴィンセント君。クリームイエローのポロシャツにジーンズで、哲学者っぽい普段の彼じゃなくて、明るくて溌剌。途中、変なところで転んじゃたけど、ぺろへへな表情も可愛かったです。

ヴィンセント君については、翌日のシアトル公演でフルの動画を撮ったので、そちらで詳しく紹介しますね。

 

Karen Chen

次は、愛しのカレン。正直、カレンに対してはここに来るまで不安でした。靴メーカーとのトラブルもあり、インスタの明るい表情越しにも不安があって充分練習が詰めてないんじゃないかと心配してました。ただ、それは杞憂だったんです。Never Enoughというプロ、これでもかっていうくらい感情が篭っていましたし、心配していたジャンプもほぼしっかり降りていました。

3公演通じて、芯の強さを感じました。激戦のアメリカ女子代表切符を掴んでオリンピアンになった選手なんだってことを改めて思い起こされました。カレン、強い。

 

“Never Enough” (Loren Allred) By Karen Chen

(今回Iphone のようなカメラしか許されませんでした。ぼけた写真ばかりで申し訳ないんですが、削除もできず、とにかくアップしますね。)

 

この後、ジェイソンブラウン、長洲未来ちゃん、シブシブ、群舞、アダム、ブラディ。。。と続いたんですが、なんとなく、早くネイサンの動画見せないという圧力を感じてしまって、
一応Part  1の最後に、ネイサンのBack from the edge の動画を紹介して終わります。続きは次回にまた書きます。

 

 

“Back from the Edge” (James Arthur) By Nathan Chen

この時どんなことを感じたか、うまく今は言葉が見つかりません。それはこの続きに思い出して書ければいいなあ、と思います。

久しぶりに更新して、時間がかかってしまいました。このシリーズ、5回くらい続きそうなので(笑)、また読んでくださいね。

4件のコメント

  1. 素敵な旅の思い出をシェアしてくださり本当にありがとうございます!
    そして富山の…の荷物に私のお手紙もお預かりくださり本当にありがとうございます。
    住んでいらしたことがあるんですね*(^o^)*
    うち随分昔に父が年に1度3ヶ月単位くらいでアメリカ出張と言う期間が何年かあったりしたのに吹奏楽部に夢中だった学生時代の私は1度も行ったことがないまま父の定年を迎えてしまい私もこんな体なり…若かりし頃に1度だけグァムを旅しただけでパスポートの期限も切れたままです、トホホ(笑)

    次のブログも楽しみに大切に読ませていただきますね。

    1. ちょこみんちょさん、コメントありがとうございます。
      まだこれからチャンスはいくらでもあると思います! 私も最初日本からアメリカのショーを観に行くなんてとんでもないことだと、他人事ながら呆れていました(笑)

      渡航費や宿泊費はもちろんかかりますが、
      ちょっと前のめっただけで注意されちゃったりする国内観戦は自分にとって窮屈で、それに、ノリノリのときは一緒に踊っても笑われない、米SOIは気楽でした。

  2. Twitter いつも読ませてもらってます。関西の方なのですね私もSOIアメリカやスイスのランビ様のアイスショーに行きたいなと思ってますが語学力に難ありで旦那様優しいですね行程表作ってくださるなんて
    ミラノワールドの帰りに偶然空港でネイサンやマックスアーロンくんに遭遇して写真撮ってもらえて感激していましたが カタコトしか話せず
    旅行記の続報楽しみにしています

    1. たかたいママさん、コメントありがとうございます。
      英語は私もかなり大人になってから始めたので自信がある訳ではないんです(涙)。
      さらに、もともと人と話すのがそんなに得意ではないので(書いたり読んだりするのは好きです)、ですので憧れのスケーターを前にしても、たいしたことは話していません。ですので絵を押し付けてます。
      さりとて日々の勉強は大事ですね。

      ミラノワールド行かれたんですね。マックスやネイサンに遭遇したとは羨ましいです^^ネイサンもですがマックスもめちゃくちゃナイスですよね。これからもよろしくお願いします。

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