レイチと未来 / Rach & Mirai
レイチェルと長洲未来 2008、2010それぞれが全米チャンピオンで銀メダリスト。二人で五輪のアメリカ代表。 二人はライバルっつうことになるんでしょうか。 そんな知らない周囲の心配はよそに、10代の若い娘たちは仲良くやっているようです。 レイチのツイッターをみると
@mirai_nagasu you are sooooo busy on twitter, tonight! LOL! 未来、今夜あなたのツィッター混み過ぎ!
なんてこともつぶやいているし。
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代表入りした二人を祝ったこんな写真もあるし。

レイチが両親と一緒にいる姿はよくマスコミに出ているけど、未来ちゃんも家族思いの女の子のようですね。 はっちゃけちゃってた全米後のインタビューでも、 「景気のせいで実家が経営する日本料理屋の客の入りもよくなかった。これまで自分がスケートをするために、両親は大変な犠牲を払ってきてくれたけれど、今回の五輪代表の切符は、そんな両親の苦労に報いるものになると思う」とホロリとすることをいってたっけなあ。 二人はま逆のキャラのようにも見える。 だけど、トム先生がバンクーバー日記がこのように書かれています。
It has been a lot of fun for both Frank and I to be around these two bubbly teenage girls. Our bus rides have been an eye opener and mostly full of giggles. And while Rachael and Mirai couldn’t be more different, they both have a lot in common. フランクも私とも、陽気な十代の女の子と二人と一緒にいることはほんとに愉快でしかたなかった。バスに乗っているときも、しょっちゅう驚かされっぱなしで、笑いが絶えなかった。レイチェルと未来はまるっきり正反対の性格なのだけれど、二人にはたくさんの共通したところもある。
今年の全米後、実はレイチは未来ちゃんと比較されて厳しいご批判を受けていました。 たとえば、 「『未来の芸術的な演技に比べて、レイチェルのスピンは遅くて重い。未来が優勝すべきだった』とか書いてる記事読んで、あなたどう思う?」と五輪の記者会見で、本人に面と向かって失礼な質問する記者もいたみたいですね(こら~)。 レイチェルは、
I’m just taking it as constructive criticism,” she said during a U.S. news conference. “I’m having the time of my life. 建設的なご批判として受取ります。 ただ、私は今はこのオリンピックの時間を楽しんでいたいんです。
と唇きゅっと結んで答えていたみたい。
トム先生は・・・・
“Some people like apple pie, some people like cherry pie,” he said. “Both can taste good.” アップルパイが好きな人もいれば、チェリーパイが好きな人もいます。どっちもおいしいですよね。
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ほんとにそう思います。 私はレイチェルびいきですが、 未来ちゃんの才能を認めないわけにはいかない。レイチェルもきっとおんなじだと思います。 ![]()
以下の記事は、去年のスケートカナダの後にべつのフィギュアのサイトで書いた記事。 この頃の心配は、もう完全にぶっ飛ばしてくれている彼女でした。
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グランプリシリーズ・スケートカナダ2009のフリープログラム後の長洲未来選手のインタビューです。 この大会、長洲未来選手はショート、フリーとも3位、総合は4位(156.83)と惜しくも表彰台を逃してしまいました。ちょっぴり失意のなかのインタビューです。まずは演技の方をどうぞ。 曲目は歌劇「カルメン」です。
(インタビュー翻訳)
(ライブ・インタビューを待っているミライ。背後ではシズニーの滑る「ドクトル・ジバコ」が流れている)
(キャロライン、登場)(キャロラインとミライ、顔を見合わせお互い抱き合う。うつむき何かいっているキャロライン)
ミライ「うん、観てたわよ。どうしたの」
キャロライン「うん、なあんにもできなかった。フリップで2回転んだ。だから『見てなさい、3回転サルコーに2回転のトゥージャンプをつけて見せるわよ』って意気込んじゃったんだけど、その結果、ジャンプ3つのコンボがカウントされなかった。プログラム全体でダブルにならなかった唯一のジャンプだったのにね。で、あなたは?よかったんでしょ」
ミライ「う、ううん・・・」
キャロライン「え?」
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インタビューアー:素晴らしいフリーでしたね。ご自分ではどう評価していますか
ミライ:はい、自分ではとても頑張ったなと(I’m very proud of myself)・・・あ、すみません。失敗しちゃった。 (最初のインタビューの出だし少し失敗。やり直し)
インタビューアー:素晴らしいフリーでしたね。ご自分ではどう評価していますか。
ミライ:う、ううん と、フリーはよかったと思っています。中国杯よりかはずっとよかったな。でも、中国杯以上に自分に腹が立っちゃっています。なぜかというと、もしダブルジャンプがダウングレードにならなかったら、メダルをとれたかもしれないので。いつもメダルを持って帰って来てと期待されますから。ううんと・・・でも、これからもっと努力すれば試合でも負けないようになれると思います。
インタビューアー:コーチを変更されて、現在フランクキャロル氏についていますよね。フランク氏にコーチが変わってジャンプへの自信は取り戻されましたか。
ミライ:ああ・・・フランクコーチは、なんというか、お尻を叩いてくれます。なぜなら・・・中国杯では、自分は心が折れていました。ショートが終わった時点で、一番いい位置についていたんですが、それが指の間からこぼれていくのを知ったとき、椅子から崩れ落ちそうでした。で、その時コーチから『君、もしここで泣くようなことがあったら、もう二度と試合には出さないぞ』って言われたんです。その時わかったのは、ああ、他の何よりも・・・自分にとっては氷の上に立つことが一番大事なんだなってことです (I’m really proud of myself for being here) 本当に試合に出たい。試合に勝ちたい。・・・試合に出るたびに、一歩ずつ正しい方向に向かっているんだと感じます。
インタビューアー:どうもありがとう。頑張ってください。
ミライ:どうもありがとうございました。
*ご参考(ナガスミライ・キャロラインジャン選手プロトコル) 今年のスケート・カナダ大会は観た後なぜかスカッとせずもう、しばらくフィギュアスケート見るのやめよ! という気になっておりました。そんな折、これを観て、救われたというか、そんな気分でした。いつも晴れの日ばかりじゃない。ありがとうね、二人の少女達!
いざ訳そうとしたんですが、インタビューやり直しの直前に長洲選手の言っていることが聞き取れず、何度も繰り返してやっと「I am very proud of myself」って言っているのがわかり、「なんだこんな簡単なことも聞き取れなかったんだ」とがっかりしました。で、その次これを日本語に訳そうとしてもわからなくて。 日本語でこういう表現ってあんまりないですよね。どなたかいい訳があったら教えてくださいませ。 (ただ、翻訳の間違いや適当な端折りについてはお許しを!) 
2010年3月9日 3:41 AM | カテゴリー:2010 US Nationals, Mirai Nagasu, Rachael for fun | comments(4)



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