Mirai Nagasu

Faith

 

人に対して負の感情を持ってしまう夜・・・・

こういう日はよい曲とあの子の笑顔

 

Faith

未来ちゃんの、五輪エキシビに使われたナンバーです。

 

歌詞の動画です。こちらのほうをボリュームゼロにして、未来ちゃんの演技と合わせてお楽しみあれ。

 

空がこんなに暗いのは、それは星が明るく輝くように

壁にぶつかってしまうのは、それはあなたが強い人だと気づくように・・・・

目を閉じて、少しの間休んで

今日一日は長かったね

こっちへおいでよ

一緒にお祈りしよう

 

 

Jordin Sparksさん、可愛い女性です。

彼女はこの曲をオバマ大統領が主催した、軍の最高司令官の就任式後のパーティでも披露したようです。

この曲を五輪のエキシビでやるなんて。 大統領も観ているもんね。

未来ちゃん、やっぱりやるなあ。

 

 

翻訳

今日は私をこの場に呼んでくださって、とても光栄に思います。ぎりぎりになってから、今日この席に呼んでいただけるとの声がかかったのですが、どんなことをしても今日わたしは、皆さんに会いたかった。
本当にありがとう。
皆さんは戦地に赴き・・・私たち国民が平和に暮らせるようするため戦ってくださっています。本当に、本当にありがとうございます。
皆さんが無事に帰郷できますよう、いつも心からお祈りしています。今こうして皆さんがこうして集まっておられるのを見て嬉しいです。皆さんが聴いてくださっている限り、私も歌い続けます。

次の曲は、私は先週書いたばかりです。今週大統領就任式など行事がたくさんで、国民のこの国を愛する気持ちは高まっています。この曲は皆さんのために書きました。 曲目は、Faithです。

 

じゅんじゅんがいうように、未来ちゃんの演技は人を元気にする魔法があります。

健康的なレイチより、なぜか今はこの子のほうに癒されます。

Pirates of the Caribbean

 

水曜日、木曜日というのはどうもいかん。

劣等感と優越感が交互に襲ってくる。もちろん、劣等感の方が大きいですよ。

波のない自分にならないと・・・

やっぱり今日も、この人のはっちゃけちゃった笑顔にお願い!って気分です。

Pirates of the Caribbean

きっとこの子も、波があるんだろうなあ。

よく、Evil Mirai とかGood Mirai とか表現されますものね。
NYT の記事

 

あ、彼女に魅かれるのは、その情緒不安定さもあるかも。

でも、それをしっかり克服して、全米一発の勝負で切符をもぎとったんだから、偉い。

このショートは確かその年の全米でナントカ賞という賞をもらったと記憶しています。

あのころは、私はとにかくレイチが五輪出れるよう必死に祈っていました。

ショートの日はちょうど仕事で家を出なければならなかったのですが、レイチがいい演技をしたのを見届けて、で、次のシズニーちゃんがちょっと失敗しちゃって、これならレイチ、大丈夫と安心して(シズニーちゃん、ごめんなさい)出かけ、帰ってきたら、彼女は3位になっていました。 焦りました。

でも、この未来ちゃんの演技を観て納得したなあ。

2010 US Nationals Ex

 

こんばんは。

今日も、自分の能力不足にへこんでますが、

こういう夜は、うんと明るくて才能豊かな人の笑顔をしばし見て元気を出しましょう。

今年全米のエキシビです。

 

最初はレイチで、競技用のプロのsing sing sing

 

 

緊張からとき放たれた顔をしていますね。

 

こちらは、おなじみスクール水着のような彼女のエキシビ。インタビューで肩をくゆらすところがレイチェル。 

 

で、2位の未来ちゃん。
Seven Days Fool はすでにご紹介したのですが、こちらの映像の方が奇麗です。

正直、未来ちゃんは、演技力、技術両方について、一番そろっている選手なのかと思います。

 

 

 

で、おまけにアボット。

 

 

 おまけ、だなんて書いちゃったけど、素敵でした。 ジェレミーくん。

実は、アシュリーちゃんもあるのですが、別にアシュリーちゃん特集でご紹介したいので、そのときまで・・・

 

やっぱり私はアメリカのスケーターが好き!

Seven Day Fool

 

 お休み中なんですが、
you tube で横長変形の画像も、自分のサイトでは調整できる?
と感じて一瞬復活

すごくノリノリの大好きなプログラム

Seven Day Fool

 

 

(フリーでDGつけられたことについて)
未来ちゃん、ごめんね~。審判の人たちはね~おじさん達ほど、君のプログラムを楽しむことができなかったんだ~(スコットハミルトン)

 

衣装と振付がぴったし。 70年代風の懐かしい音楽で、大っ好き!

未来ちゃんの表現力は天才的と思っています。

 

V1
And on a Monday,
I’m gonna love ya
And on a Tuesday,
I’m gonna hug ya
And on a Wednesday, Thursday,Friday, Saturday, Sunday,
gonna love ya

V2
I work for you baby, work my hand to the bone
Care for you, baby, you home
Do for you, baby, for the love that I seek
Slave for you, baby, every day of the week

Pre-Chorus
(And on a Monday)
scrub your dirty floor
(On a Tuesday)
I do a whole lot more
(On a Wednesday)
I wash your dirty clothes
To have a little lovin’ ‘fore the weekend goes

(Chorus)
And I’ll be (I’ll be), your seven-day foolAnd I’ll be (I’ll be),
your seven-day foolAnd I’ll be (I’ll be),
your seven-day foolOnly because I really love you
(Repeat Verse 1 and Verse 2)

(And on a Thursday) I’ll treat you oh so kind
(And on a Friday) I’ll take you out to dine
(And on a Saturday) I’ll work double time
If you’ll only say you’re be mine

(Repeat Chorus)

(On a Monday) ya I’m gonna love ya
(Tuesday) oh I’m gonna hug ya
(Wednesday, Thursday, Friday, Saturday)
yeah give me all of that love

(And on a Monday) I scrub your dirty floor
(On a Tuesday) I do a whole lot more
(On a Wednesday) I wash your dirty clothes
To have a little lovin’ ‘fore the weekend goes

(Repeat Chorus)

ADLIBS
I really love you
I really love you
I’m just a seven day fool
I really love you
Oh on a Monday, I’m gonna love ya
And on a Tuesday I’m gonna hug ya
On a (Wednesday, Thursday, Friday, Saturday) gonna love ya
A seven day fool

 

なんてストレートな愛
アメリカ版、押しかけ女房かしら

Savored every moment

 

 

オリンピックが終わってから2か月もまだたっていないんですけど・・・もう
ずいぶん前のことという気がしたり、しなかったり

 

長洲未来ちゃんが、素敵なビデオを作ってくれました。
私たちが応援した選手の活き活きとした表情がとてもよく映しだされています。

 

Mirai Nagasu’s Olympic Experience

 

 

もっとも恥ずかしかった瞬間

違う場所へ行く、間違ったバスに乗ってしまったこと

気づいたら自分の乗っているバスにはスピードスケートの男子選手が乗っている
それは乗るバスを間違っているってことなんだけど、コーチに気づいてもらおうとして

私、
「キャロル先生、今どこにいるんでしょうか。私たちはパシフィックコロシアム会場にいかないといけないんですけど・・」

先生いわく、
「いいや・・他のフィギュアスケートの選手みんなと一緒だから、心配ないよ。Bass Lake(スズキの湖)に行くんだよ」

実はその練習用のリンクの名前はTraut Lake (マスの湖)って呼ばれていました(爆)

 

先生も未来ちゃんのとなりでは普通のおじいさんに見えます。

未来ちゃん、こんな素敵なビデオありがとう。
君は天才だよ!!

レイチと未来 / Rach & Mirai

レイチェルと長洲未来 2008、2010それぞれが全米チャンピオンで銀メダリスト。二人で五輪のアメリカ代表。 二人はライバルっつうことになるんでしょうか。 そんな知らない周囲の心配はよそに、10代の若い娘たちは仲良くやっているようです。 レイチのツイッターをみると

@mirai_nagasu you are sooooo busy on twitter, tonight! LOL! 未来、今夜あなたのツィッター混み過ぎ!

なんてこともつぶやいているし。

代表入りした二人を祝ったこんな写真もあるし。

レイチが両親と一緒にいる姿はよくマスコミに出ているけど、未来ちゃんも家族思いの女の子のようですね。 はっちゃけちゃってた全米後のインタビューでも、 「景気のせいで実家が経営する日本料理屋の客の入りもよくなかった。これまで自分がスケートをするために、両親は大変な犠牲を払ってきてくれたけれど、今回の五輪代表の切符は、そんな両親の苦労に報いるものになると思う」とホロリとすることをいってたっけなあ。 二人はま逆のキャラのようにも見える。 だけど、トム先生がバンクーバー日記がこのように書かれています。

It has been a lot of fun for both Frank and I to be around these two bubbly teenage girls. Our bus rides have been an eye opener and mostly full of giggles. And while Rachael and Mirai couldn’t be more different, they both have a lot in common. フランクも私とも、陽気な十代の女の子と二人と一緒にいることはほんとに愉快でしかたなかった。バスに乗っているときも、しょっちゅう驚かされっぱなしで、笑いが絶えなかった。レイチェルと未来はまるっきり正反対の性格なのだけれど、二人にはたくさんの共通したところもある。

  今年の全米後、実はレイチは未来ちゃんと比較されて厳しいご批判を受けていました。 たとえば、  「『未来の芸術的な演技に比べて、レイチェルのスピンは遅くて重い。未来が優勝すべきだった』とか書いてる記事読んで、あなたどう思う?」と五輪の記者会見で、本人に面と向かって失礼な質問する記者もいたみたいですね(こら~)。 レイチェルは、

I’m just taking it as constructive criticism,” she said during a U.S. news conference. “I’m having the time of my life. 建設的なご批判として受取ります。 ただ、私は今はこのオリンピックの時間を楽しんでいたいんです。

と唇きゅっと結んで答えていたみたい。

トム先生は・・・・

“Some people like apple pie, some people like cherry pie,” he said. “Both can taste good.” アップルパイが好きな人もいれば、チェリーパイが好きな人もいます。どっちもおいしいですよね。

 ほんとにそう思います。 私はレイチェルびいきですが、 未来ちゃんの才能を認めないわけにはいかない。レイチェルもきっとおんなじだと思います。

以下の記事は、去年のスケートカナダの後にべつのフィギュアのサイトで書いた記事。 この頃の心配は、もう完全にぶっ飛ばしてくれている彼女でした。

****************************

グランプリシリーズ・スケートカナダ2009のフリープログラム後の長洲未来選手のインタビューです。 この大会、長洲未来選手はショート、フリーとも3位、総合は4位(156.83)と惜しくも表彰台を逃してしまいました。ちょっぴり失意のなかのインタビューです。まずは演技の方をどうぞ。 曲目は歌劇「カルメン」です。

インタビュー翻訳

Youtubeをみにいく

(ライブ・インタビューを待っているミライ。背後ではシズニーの滑る「ドクトル・ジバコ」が流れている)
(キャロライン、登場)(キャロラインとミライ、顔を見合わせお互い抱き合う。うつむき何かいっているキャロライン)
ミライ「うん、観てたわよ。どうしたの」
キャロライン「うん、なあんにもできなかった。フリップで2回転んだ。だから『見てなさい、3回転サルコーに2回転のトゥージャンプをつけて見せるわよ』って意気込んじゃったんだけど、その結果、ジャンプ3つのコンボがカウントされなかった。プログラム全体でダブルにならなかった唯一のジャンプだったのにね。で、あなたは?よかったんでしょ」
ミライ「う、ううん・・・」
キャロライン「え?」
*****
インタビューアー:素晴らしいフリーでしたね。ご自分ではどう評価していますか
ミライ:はい、自分ではとても頑張ったなと(I’m very proud of myself)・・・あ、すみません。失敗しちゃった。 (最初のインタビューの出だし少し失敗。やり直し)
インタビューアー:素晴らしいフリーでしたね。ご自分ではどう評価していますか。
ミライ:う、ううん と、フリーはよかったと思っています。中国杯よりかはずっとよかったな。でも、中国杯以上に自分に腹が立っちゃっています。なぜかというと、もしダブルジャンプがダウングレードにならなかったら、メダルをとれたかもしれないので。いつもメダルを持って帰って来てと期待されますから。ううんと・・・でも、これからもっと努力すれば試合でも負けないようになれると思います。
インタビューアー:コーチを変更されて、現在フランクキャロル氏についていますよね。フランク氏にコーチが変わってジャンプへの自信は取り戻されましたか。
ミライ:ああ・・・フランクコーチは、なんというか、お尻を叩いてくれます。なぜなら・・・中国杯では、自分は心が折れていました。ショートが終わった時点で、一番いい位置についていたんですが、それが指の間からこぼれていくのを知ったとき、椅子から崩れ落ちそうでした。で、その時コーチから『君、もしここで泣くようなことがあったら、もう二度と試合には出さないぞ』って言われたんです。その時わかったのは、ああ、他の何よりも・・・自分にとっては氷の上に立つことが一番大事なんだなってことです (I’m really proud of myself for being here) 本当に試合に出たい。試合に勝ちたい。・・・試合に出るたびに、一歩ずつ正しい方向に向かっているんだと感じます。
インタビューアー:どうもありがとう。頑張ってください。
ミライ:どうもありがとうございました。
ご参考(ナガスミライ・キャロラインジャン選手プロトコル) 今年のスケート・カナダ大会は観た後なぜかスカッとせずもう、しばらくフィギュアスケート見るのやめよ! という気になっておりました。そんな折、これを観て、救われたというか、そんな気分でした。いつも晴れの日ばかりじゃない。ありがとうね、二人の少女達!

いざ訳そうとしたんですが、インタビューやり直しの直前に長洲選手の言っていることが聞き取れず、何度も繰り返してやっと「I am very proud of myself」って言っているのがわかり、「なんだこんな簡単なことも聞き取れなかったんだ」とがっかりしました。で、その次これを日本語に訳そうとしてもわからなくて。 日本語でこういう表現ってあんまりないですよね。どなたかいい訳があったら教えてくださいませ。 (ただ、翻訳の間違いや適当な端折りについてはお許しを!) 星ぃぃぃ~伴ん~(『巨人の星』名場面より by 王様)