2011 US Nationals

Pray for Japan

 

ブラッドリーって、ほんとうにいいヤツなんだな~と
思う。

今回の地震の被害について
メッセージを出したからどうの、出さないから冷たいとか
そういう判断はしない。 だって、本人の言葉かどうかわからないし。

でも、一連のブラッドリーのつぶやきを読んでいると、
心温まります。

なんら具体的なことがアナウンスされず、代表選手としての苛立だしい気持ちも
正直につぶやく一方、
日本の被災者に対して、常に想像力を持とうとする気持ちも
伝わってきます。

ありがとう、ブラッドリー。 さすが全米チャンプ、コロラド組の長男! 

I’m stunned about the happenings in Japan. What a terrible situation. My thoughts are with them and their safety.  9:13 AM Mar 11th

This is insane. Fingers are crossed.  3:32 PM Mar 13th

This waiting is brutal. I wish they would just tell us something concrete.
10:18 PM Mar 14th

Still no news on our future. I hope to hear soon. But more importantly, I hope that things start to get better in Japan. This is a nightmare. 8:50 PM Mar 15th

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Pray for Japanはこちらです。

 

ああ、この3人衆が見れないのね。 残念・・・

Your Song / Rachael Ex 2011 US Nationals

 

今年の全米でのレイチェル、エキシビです!

 

 

 この曲は、高校生の頃町に、お店に、ラジオに流れており、よく聴きました。

I hope you don’t mindのところしか、わかんなかったんですけど。

オリジナルはエルトンジョン・・・・でした。
このプログラムは、ユアン・マクレガー&アレッサンドロ・サフィナー 映画『ムーラン・ルージュ』からのようです。

 

日本語の題は、『僕の歌は君の歌』
(なんでこうなるのかわからないけど、ベリーベリーナイスな訳ですね!)

このプログラムは、(My gift is my song and this one’s for you)  And you can tell everybody this is your song のところから始まっています。

It’s a little bit funny this feeling inside
I’m not one of those who can easily hide
I don’t have much money but boy if I did
I’d buy a big house where we both could live
If I was a sculptor, but then again, no
Or a man who makes potions in a travelling show
I know it’s not much but it’s the best I can do
My gift is my song and this one’s for you
*
And you can tell everybody this is your song
It may be quite simple but now that it’s done
*
I hope you don’t mind
I hope you don’t mind that I put down in words
How wonderful life is while you’re in the world
*
I sat on the roof and kicked off the moss
Well a few of the verses well they’ve got me quite cross
But the sun’s been quite kind while I wrote this song
It’s for people like you that keep it turned on
*
So excuse me forgetting but these things I do
You see I’ve forgotten if they’re green or they’re blue
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I’ve ever seen

 

 知的で、感情が豊かなレイチェル・・・・・
やっぱり、最高です!

Reflection その4 / アリッサについて(2)

 

このicenetwork記事、とても共感を覚えました。

“She was very sad, very lost,” Sato said. “People like to say she is mentally not very strong, but I don’t like to say that. Once she sets her mind she is very strong. She was kind of convinced by everyone else’s words that she wasn’t strong.”

Dungjen said from day one, the skater was willing to do whatever it took to get back on top.

“We went back to basics, working on single jumps, double jumps, steps,” he said. “We broke things down. We never had any resistance — sometimes frustration, but never resistance.”

 

She was kind of convinced by everyone else’s words that she wasn’t strong.
アリッサは、皆が『彼女は精神的に強くないから』っていう言葉に、暗示をかけられていたんだと思う。

 

って、ユカさんがおっしゃっています。

レベルは全く違いますが、管理人私も肝心のところで結果出してこれてません。
周囲の面倒を見てくれる人から、
「あなたに、一番必要なのは、『ここ!』」って、ハートを指さされてます。
でも、負けが続くと、どうしても心のなかで、
また駄目かも、っていう思いから抜けられないんです。

私と比べてはいけないレベルの人なのですが、安定してほぼ常勝していけている人よりも(ある意味、レイチェルってそうかも)、
アリッサのように、大きな落胆を経験してきた人のほうが今は共感を持てます。
演技終わった後の、大きな笑みに、励まされるのです。
私も少し強くなったと思います。

どうしても、東京ワールドに行きたかったという彼女。
その理由は、アメリカ女子に3枠を持ってきたいから、とのこと。
それを聞いて、また涙が出ました。
たくましい! 本当にお願いします。

レイチェル、アリッサ、今年あと2試合残すだけですが、
とびきりの笑顔でシーズンを終えて欲しい、と願うばかりです。

 

icenetworkの全文はこちらへ

Reflection その3 / アリッサについて(1)

***

なんて、大変おこがましいのですが、
今年の彼女には、私はとても励まされています。

いっぺんに書けないので、少しずつ書きたいです。

このプロ、個人的には、今年のプロのなかで一番好きです。
大盛り上がりのドラマがあるわけでもなく、
淡々と流れていきます。
それがとても新鮮です。

あ、このプロのオリジナル曲、Winter into Spring のなかでも
Ocean Waveに一番近いと発見しました。
そういえば、ドレスが波のカタチしています。

***

毎週日曜日にBSで「イ・サン」というドラマを観ています。
といっても、1年以上続いたこの番組もあと、1回か2回でおしまいですが。
そこに出てくる、パク・ウネ演じる王妃を見ると、
アリッサを思い出します。
似ていませんか。

パク・ウネさん

振り返り・・・・その2 / Reflection on 2011 Nationals

 

一日明けて、女子フリーです。彼女の前に、アリッサ、未来が滑り、最後がレイチェル。どきどき・・・

 

***

こちらの動画ではよくわからないのですが、J/Spo ではキスクラの様子がもっとよく見えました。

レイチェル、本当に無念な顔をしていました。

その時、思ったこと・・・・レイチェルって負けず嫌いなんだあってこと。

ファンからすれば、ミスはいくつかあったかもしれないけど、GPFのときのことを思えば、すんごい浮上なわけで・・・で、多分この段階で、みんなも、ワールドには行けるなあと、ひとまずほっとしていたはず。でも、レイチェルは、この時は自分が練習のときのように、クリーンに滑れなかったことが、悔しくて仕方なかったそうです。

それよりなにより、彼女の肩と腕に手をまわして、一生けん命なぐさめ、励ますトム先生に、胸キュンでした。私の肩にもまわして、お願い~~~って萌です。

トム先生、最近、私のドストライクです。

Rachael East of Eden

全米、終わりました。

コロラド組、振り返ります。
少しずつ、書いていきます。

本当に、よく頑張りました。

涙、涙・・・ 

 

皆さま、こんばんは

昨日、今日・・・・

観らずには入れない・・フィギュアスケーティング。

昨日は、ヨーロッパ選手権のサラマイヤー。
スポーツは筋書きのないドラマって誰が言ったのかな。
泣いた~~~。

サラは演技前は、コーチとすんごい気合い入れ、
演技直後は(終わるちょっと前も)、泣きだしていて、可憐・・・
と思いきや、キスクラでは本人驚きの嬉しい結果に仁王立ち(笑った)

遅くまで起きて観て、よかった。

そして、今日のシズニー・・・Winter into Spring
なんていいプログラムなの!
(CDも買ったんだけど、どれがあのプロの曲かわからない。どなたか教えてください)
アートですね。
リプレイされる毎に、観入ります。

そして、レイチェル。
正直、全米までは厳しいものを感じていましたが、
無事ワールドの代表になれました。ヨカッタです。
本人は、LPの小さなミスが悔しくてたまらないみたいだけど、
どんなクリーンでも、やっぱり今年のチャンピオンは、アリッサでしょう。

コロラド組の妹、アグネスも表彰台に乗れました。これもヨカッタです。

ああ、この3日間、感動した。

ほっとしたのと、
感動したので、詳しいことは、また後日・・・・・

2011 US Nationals, Senior Men, SP

 

皆さま、こんばんは!

なんと! ほぼ一年ぶりの競技復活で、
コロラド組の長男、ブラッドーリーライアンがSPで堂々1位になりました。

まず、出て来た時吹いてしまったのは、そのコスチューム。

なに? フェデラルエクスプレス、クロネコヤマトのお兄さんか?

その後のお客様ののせ方は、だんとつでした。
お客様は寒い中、足を運んで来てくださっているのですから、
笑いの一つも欲しいですよね!

icenetworkcomの記事はこちら

詳しくは、こちらのサイトでは、多分、日本でいちばんライアンを愛しているPOPO様がコメントしてくださると思います。
POPO様、よろしく!

あ、ムロズも3位に入りました。
トム先生、大活躍。 いいコーチなんだあ。

Press Conference after SP

さきほど、
ストリーミングで、レイチェル、未来、アリッサの記者会見の様子を観ました。

「三人ともナショナルチャンプになった経験はあり、今回タイトルをとることはどんな意味があるか」、という質問に対して、とれたら嬉しいけどまだ、LPがあるので、LPに集中したいと言っていました。

でも、レイチェルのコメントに気になることが。

「今回のSPで、少し失いかけていたスケートへの情熱を取り戻すことができた」との発言。

記者にどういう意味か、とつっこまれたところ、しばし考え・・・

シーズンはじめのころ、怪我も含め、いろんなことがあり、スケートに集中できなかった。出てくる結果にふがいない思いで、いらいらしていた。
今回プログラムを練り直して、トレーニングを重ねるうち、気持ちが戻ってきた。練習中にもとくに自分のステップに視線が注がれ、褒めていただけてありがたい。このステップにはしんどかったときの気持ちも含めて、自分の感情を込めることができる。滑っていると、楽しくて、滑りながら笑わずにはいられない。・・・(質問にもどって)今季はじめはいろいろなことがあり、自分でもいらいらしていた。

明るいレイチェルですが、ちとびっくり。
ただ、とても控え目で、落ち着いて話していました。大丈夫かなあ。

(でも、会見前、パンぱくぱく食べてたけど・・・)

This music is so inspiring・・・・ helped me fly and  have an emotional connenction that I had with skating again

ローリー、よいプロありがとう。

3人とも頑張ってください。

2011 US Nationals, Senior, SP

 

皆さま、

 

シニア女子、ショートが終わりました。

 

レイチェル、とてもよい演技でした。

ショートをサマータイムからエデンの東に変更。

成功でした。

 

鋭いイエローの衣装が、社長の心意気を感じさせました。

彼女の前の選手が終わって、リンクの中央に出てくるまで、

ゆっくり時間をかけてました。

「喧嘩上等!」って感じ。

名前を呼ばれて、にっこり笑顔を作るその瞬間を見て、

それまでの不安が少し和らぎました。

 

後半のステップ、これまで以上に感情がこもっていたような気がします。

今シーズン、痛いスコアをもらってきたけど、全部研究し直したという努力のあとがみれました。ステップすごいんで、Pチャンから教えて貰ったのかな、なんて思ったけど

それはいくらなんでも言い過ぎか。

 

1Gでアリッサがパーフェクトな演技を見せてくれて、

「随分早くからバーがあがっちゃったなあ」なんて、ちょっぴり沈みました。

その後、ガオ、アグネス、アレクシちゃんなど、

応援している選手を見るたびに、お祈りポーズでした。

未来ちゃんは、最初の立ち位置を間違っちゃったのかな、訂正して、そのあと「にっこり」とするあたりで余裕を作ったように見えました。

さすが、去年の激戦を勝ち抜いて五輪代表の切符、それと4位の成績を残しただけの経験を見せてくれましたね!

 

ああ、みんな調子いいんだな~と、
ご飯を作りながら、見ていました。

 

うーん、アシュリー・・・インフルに試合直前にかかっちゃったってつぶやいていたけど、気をとりなおして、あきらめないで。応援しているよ。

レイチェル・・・もう何も言わない、笑顔だけ見せてよ。

 

全米は、いろんな人種の、いろんな地区から来る選手、コーチがいてキスクラから、なんとなく人間模様を想像しています。

それが楽しいです。

司会のアナウンスでも、「趣味は~。将来なりたいものは・・・、心臓外科医、ファッション業界、セラピスト・・・」など、それもいろいろ。日本選手権では聞かれない内容ですね。アグネスは、criminal investigator 刑事捜査官になりたい、とアナウンスされていました。はは。前は踊り子じゃなかったっけ?

小さいころからスケートやって、それでこうして全米選手権に出れる。それはとてもとても大きな夢の実現なのでしょう。移民の多い国であればなおさらでしょうね。

 

フリーは日曜日です。

「レイチェルスピリットが見れればそれでいい」と思って観始めましたが、その希望は100パーセント満たされました。

 (あ、順位は3位です。 1位の未来ちゃんと1ポイントちょっとしかありません)

写真はこちらへ

 

Way to go! Good job Rach!