2011 Worlds

パトリック&こづはいいこなの


お笑いワイドショー マルコポロリ 小塚くんのインタ。

その、ライバル選手としゃべったりはしないの?
試合中はしないですね、日本人選手とはします。
でも海外の選手とはあまりしないですね。
ええ奴やな~って奴はいてないの?

あの、パトリック・チャンってカナダの選手なんですけど、が、結構、
ホテルでご飯食べに行くときとか、みんなでご飯食べに行くんですけど、
わかんないフランス語みんなでしゃべってるときとかは、英語に通訳してくれたりとか、
英語わかんなかったら英語ゆっくりしゃべってくれたりとか、凄いいい奴です。

 

わかる。 食事中とか、みんなでワイワイ楽しくやっているときに、
自分だけ言葉がわからないと辛いんだよね~(;_:)
所在なくて、スマイルぺたって顔にくっつけちゃったりして。
そんなときに、さりげに気を使って、食事中でも通訳してくれるって、
能力のほかに、ひとに対する気配りとかがある証拠だと思うよ。

こづ~、いい話ありがとう。
こづも育ちがいいのがよくわかったよ~ 

 

わたしばパトリックについて、最近いいな、と感じたのは、
ワールドの世界選手権フリー後のキスクラで、
クリスティコーチとPチャンがお互いに指さしあって
讃えたところかな。

 

とっさのしぐさで、コーチに対する感謝と女性に対するリスペクトがわかりました。

こづくん、パトリック二人ともよきライバルとして頑張って!

 

レイチェルに罰金(;_:)

 

皆さん!

レイチェルが今年開催されたモスクワのワールドで、怪我をしていたにもかかわらず、それを関係者に報告しないで、不調のまま12位になったことで、アメリカのスケ連から罰金を課されました。

 

今、正直気が動転して、まともなこと書けないんですが。 ソースはこちら

(前からシカゴトリビューンは、意地悪な記事が多いです)

 

今、あたふたあたふた・・・・自分の気持ちを整理すると

1)たしかに、レイチェルにも落ち度はある。真面目な完璧主義者で、必死で掴んだワールドだから、どうしても出たかったんだろうけど・・・

2)彼女は、周囲の人間には話してたと思う。公式にそのことをスケ連に届けなかったのは、周囲の判断。
いち選手がちょこちょこスケ連の役員に自分からメール打ったり、電話したり、相談しないでしょう。
これ、会社とかにいたら普通。

3)フリーはたしかに、レイチェルらしくない、怪我した人の滑りそのものになってしまったけど、ショートはステップでレベル4をとるくらいの、熱のこもった演技をしていた。ミスはトリプルルッツがダブルになっただけ。
ということは、試合直前には持ち直していたのではないか。

4)18歳の女の子に(社長だけど)罰金だなんて、警告ですむものを、厳しすぎ。

5)レイチェルが12位に落ち込んだので、結果シズニーが5位と健闘したにもかかわらず、アメリカ女子は3枠をとれなかったって、責任論、結果論、でたよ。

「だれもレイチェルが怪我しているってこと自分たちに教えてくれなかった!未来が出たら、・・・”This cost us three spots.  未来はめちゃくちゃ調子よかった。補欠として準備する責任を果たしていた・」・・とかってフランクキャロルじいさん、あんたそこまでいう?
一緒にバンクーバー飛行機に乗って行ったアメリカのチームの女の子と、自分が懇意のトムコーチにだよ?

6)女子は、枠を減らしたんじゃないからね。もともと2枠だったのよ。

7)アメリカのスケ連、厳しいなあ。なんで、そこまでやる? 本人十分落ち込んだのよ。

 

優しいかたが記事にコメをつけてくださっています(よく読むと悲しいです)
今のパニック状態をしめくくるご挨拶にかえて、ご紹介させてください。

The final placements of the two skaters must add up to 13 or less.  5 + 12 = 17.  Ms. Flatt needed to finish in 8th place for the eUS to earn 3 spots in 2012.  That said, Ms. Nigasu burns very hot or cold and it’s hard to know how she would have placed – despite an excellent finish at 4th Continents.  I feel Ms. Flatt should have been issued a warning, without a fine.  Other skaters have competed (including Mr. Caroll’s skaters) while battling injuries.  I can’t say whether Ms. Flatt reported the injury, she may have spoken to an official of USFSA in Russia, but not known how to go about reporting it in an official manner.  She is just 18 years old.  I blame the coach.  Anyway, best of luck to her at Stanford, doubt she will compete in the future.  Hope to see her in some ice shows.

~途中省略。
たしかに長洲未来選手の4大陸4位の成績は素晴らしかった。でも彼女にはいいときとわるいときがあるから、未来がワールドに出ていれば何位になったかなんてわからない。自分は、レイチェルには警告にとどめるべきで、罰金は行き過ぎだと思う。
(フランクキャロルの生徒も含めて)怪我を抱えていながら、出場し、演技をした選手は他にもいる。
レイチェルが怪我の報告をしたかどうか、真偽はわからない。ロシアでスケ連の役員に話していたのかもしれない。が、それを公式な報告とはならなかったのは、手続きが十分でなかったのかもしれない。 彼女はまだ18歳。責められるべき者がいるとしたらコーチなのではないか。とにかく、彼女のスタンフォードでの生活がよきものになるように祈る。将来競技にはもうでないのでないか。アイスショーで彼女の元気な笑顔が観たい。

 

とってもレイチェルが心配です。
すごく落ち込んでいると思います。
トム先生のところ、今シーズンいろいろ選手が去って行きました。
(これが関係しているかどうかわかりませんが)

PS.
最近、私が読んだ本にタイトルは「How to Refuse to Make Yourself Miserable about Anything: Yes Anything!どんなことがあっても自分をみじめにしないためには」心理学の本です。

イラショナルなビリーフ「非論理的な思い込み」を理屈でもって論破する癖、習慣をつけることによって自分に対して肯定的になれるそうです。まだ全部読んでいないのですが、わりと説得力ありました。

私はこの本で救われたけど、強くて賢いレイチェルにはこんな本が必要ないくらい、乗り切ってくれると信じる!

(でも、ひどい)

 

PSその2

シカゴトリビューンの書き方が意地悪。 いちいちとりあげなくてもよいのではないかと、思いました。

Worlds Ladies LP

 

みなさま、こんばんは

残念でした。

神様はどうしてこんなむごいことをするのでしょうか。

私はフジとJスポ両方観てたのですが、フジでレイチェルとばしているので、
なんで!と
Jスポに切り替えたら、意味がわかりました。
こんな悪いの、放映するかってことだったんですね。

Jスポの杉爺の解説によると、脚を怪我してしまったそうで(多分昨日の試合の後)
今日は、ルッツも最初から入れず、フリップもほとんど決まりませんでした。
なにより、スケートにスピードが全くなく、
杉爺も、レイチェルフラットの演技らしくない、と繰り返し言ってくれてました。

途中から辛くなり、観るのやめようかと思いました。
でも、本人が頑張ってやってるのに、と眼をしっかりあけました。

キスクラに帰ってくるレイチェル、ほんとに重そうでした。
でも、顔を伏せることなく、涙目のジェスチャーもしながら、キッとスコアを待ち続けていました。偉いです。私にはできません。

レイチェル、一生懸命やりました。
昨日の演技後になってしまったら、急きょ補欠の選手を呼ぶこともできません。
だから、彼女を頑張ったね、って褒めてあげてとは言えないけど、
アメリカ女子、三枠取れなかったことを、責めないであげてください。

人生、辛いっすよ。
でも、レイチェル若いし、これからこれから。

Hey, Rachael!

 I feel very sorry for you, tonight.

But I am very impressed with the way you waited for the score to come.
I would have closed my eyes, but you did not.

You see?  you have kept us exited and encouraged for the whole season.
Thank you very much.
Now, you are going to turn new pages of your life.  Enjoy!

Go! Rachael

 

追記:こんなとこで書いてみても、意味ないと思うけど、フジのインタビューの通訳さん、
無理に同時通訳する必要ないです。ボイスオーバーだと、選手の生の声が聞えないじゃないですか。そんなに難しいこと話しているわけではないので、通訳は不要か、話終わったあと要領よくまとめてくれたほうがテレビを見ているほうも、助かります。
うらやましいお仕事ですが、通訳として下手だなあって、ごめんなさい。

Worlds Ladies SP

 

レイチェル、7位出遅れた~~。

フリーがんば!

ステップLevel 4!  これは収穫です!

シズニー、レイチェル 二人とも立派ですよ。

追記: ジャンプのとりこぼしはありましたが、よい演技でした。
フリーも芸術性の評価を上げるために、手直しをしたそうです。
今シーズン、最後の演技。今までありがとう。結果気にせず、思い切ってやってください。
Go Rachael!
We all love you!

Worlds Men 雑感

 

男子、終わりましたね。

最終グループ一つ前のグループと、その前のロスマイナーさんの演技までは、
思わずどなたも笑みがこぼれるような、穏やかな気持ちでした。
特に、アメリカの若手二人、それとミハル、ベルネル・・・・。

最終グループ、何が起きたんでしょうかねえ。

せっかくのPチャンのオペラ座の怪人、どっかに行ってしまいました。

織田君・・・・勝負すればよかったのに、って、タラレバ言ってもしょうがないか。

小塚君、 印象なんですが、彼が一番本気だったんですかね。
Pチャンと真面目に勝負になってました。

今回でい~~~っちばん、幸せにしてくれたのは、
ロスマイナー選手です! いいプログラムで、私は日本人だけど「アメリカ万歳!」って立ち上がりたくなりました。 
白いシャツ、黒いズボンのシンプルな衣装。 グラスをくぃっと明ける、ささやかな小芝居。
完璧に滑り終えても、ガッツポーズをしないで、静かに嬉しそうにほほ笑む(*^_^*)

ぐ~っと来ちゃいました。
アメリカのスケ連様、彼をワールドに選出してくれてありがとう!

Pチャン、おめでとう。 
この大会で一番集中力を持続できた貴方はやっぱりすごいひとです。