Yukarin

スピン研究 Spin Research

 

レイチェル、今年のSPやエキシなんかをみると、スケートスキル、

いけてるのではないか・・・と思います。

未来ちゃんや、アリッサのようなスピンの女王と比べられちゃうと、たしかに厳しいんですけど、いいものもある、と思っています。だけど、もっと点数欲しいなあ・・・・

なんて、スピンの上手い選手で真似して欲しいといったら、

やっぱりこのひとです。

 

 

 

なんかみいっちゃいました

 

 

 

今あらためて、ゆかりちゃんのいろんなプロを見ましたが、

本当に貴重な選手です。

(やっぱりオリンピック行かせてあげたかったなあ・・・って)

 

全然スピン研究できなかった・・・・

これ以上のスピンって無理

技術もさることながら、
魂がゆさぶられる

You Light Up My Life…

既出ですが、

彼女以上に心に滲みるスケーターは、やっぱりいないみたいです。

So many nights, I’d sit by my window,
Waiting for someone to sing me her song.
So many dreams, I kept deep inside me,
Alone in the dark, but now you’ve come along.

And you light up my life,
You give me hope, to carry on.
You light up my days
And fill my nights with song.

Rollin’ at sea, adrift on the waters
Could it be finally, I’m turning for home
Finally a chance to say, “Hey, I Love You”
Never again to be all alone.

And you light up my life,
You give me hope, to carry on.
You light up my days
And fill my nights with song.

You, you light up my life
You give me hope to carry on
You light up my days
And fill my nights with song
It can’t be wrong, when it feels so right

Cause you, you light up my life
So many nights, I’d sit by my window,
Waiting for someone to sing me her song.
So many dreams, I kept deep inside me,
Alone in the dark, but now you’ve come along.

And you light up my life,
You give me hope, to carry on.
You light up my days
And fill my nights with song.

Rollin’ at sea, adrift on the waters
Could it be finally, I’m turning for home
Finally a chance to say, “Hey, I Love You”
Never again to be all alone.

And you light up my life,
You give me hope, to carry on.
You light up my days
And fill my nights with song.

You, you light up my life
You give me hope to carry on
You light up my days
And fill my nights with song
It can’t be wrong, when it feels so right

Cause you, you light up my life

 *追記: 上の動画のYou Light Up My Life はホイットニーヒューストンが歌っています。

この曲は、同名の映画(邦題は「マイ・ソング」)のなかで主演のディディ・コンが歌っていますが、
吹き替えで、Kacey Cisykという歌い手の口パクだそうです。

映画は大ヒット(日本では1978年に公開)。 曲のほうはデビー・ブーンがさらにカバーして大ヒット。 邦題は「恋するデビー」だとか (たしかにあんまりな訳ですね)

映画の中の、You Light Up My Life

ミニ情報

 

Rachael Flatt talks upcoming season:

icenetworkの最近のインタビューです。

残念ながらこのサイトは、シーズンパス($14.95)を払わないと見れない有料サイトなので、動画はこちらでは見ることができません。

ざっとこんなことを話しています:

2週間イタリアにアレクシ・ギルスちゃんと出かけた旅行では、特に、シェナといういうところにある教会がよかったそうです。どこなんでしょう。大理石が敷き詰められている教会だそうです。 I couldn’t believe how amazing it was! と、いたく感動している様子でした。

大学の選択については、プリンストン大学に最後まで未練があったよう。でも最後はスタンフォード大学のキャンパスを実際訪れてみて、本当に奇麗で、「やっぱりカリフォルニアに戻りたい」と、スタンフォードに決めたようです。

大学入学を1年先延ばしにしたのは、それまであわただしい生活を送ってきて、一呼吸つきたかったからだそうです。1年間スケートに専念しますが、ずっとこれまで学校とスケートを両立すべく生活して、スケートオンリーというのは初めてなので、逆にヘンな感じも少しする、とのことでした。

この他には、これまで時間があまりなくて十分できなかった、ダンスのレッスン、モダンバレエのレッスンをいくつか受け、来シーズンのプログラムに活かしたいと言っております。

新プロについて、詳しい話はまだ話してくれませんでしたが、ショート、ロングとも、この前のsing sing singにあるような、楽しい、ダンスの要素が多いプロだそうです。
本人、It is so interesting! と言っております。 
楽しみですね。

 

早稲田大学卒業式前夜祭でのゆかりちゃん:

ちょっと古くなりますが、

早稲田大学校友会のコミュニケーション誌『早稲田学報』(2010年6月号/1181号)に、今年3月に行われた校友会主催イベント「卒業式前夜祭」のレポートがあり、彼女の写真が掲載されています。

てか、今日部屋を片付けるついでに、ビニール袋に入ったままの『早稲田学報』を袋を破いてパラパラめくってみたら、
おおっ!ゆかりちゃんではないですか。

著作権の問題とかあるのかな~。 でも、ワセダカード使っているし、許してね。

 

ひと際目をひく美しさ、ですね。

この前夜祭で、ゆかりちゃんは稲魂賞受賞者の一人として挨拶しています。
稲魂賞とは、校友会活動に貢献し学術・スポーツ・芸術などさまざまな分野で活躍した校友を表彰するもので、ゆかりちゃんは、世界選手権やグランプリシリーズなどフィギュアスケートでの実績や校友会主催のスケート教室での活動が評価された、とのことです。

ゆかりちゃんの他にも、水泳の古賀淳也選手、北川麻美選手などが受賞しています。

 

 

 

 

べるるんQP、誕生しました:

 

ADSLとべるるんは仲良し。

シュル太、可愛いです。
べるるんも誇らしげな様子。

ほかにもたくさん写真がありますよ!

シュル太に首ったけ

 

蒸し暑い日が続きますが、皆さんお体に気をつけて!
見に来てくれてありがとうございます。

なんだか、いろいろ想うこと・・・

 

DOIでは、今年の選手のプログラムが披露されたようですね。

EXもあれば、試合用のプロを早々に演じて見せた選手もいるようで。

管理人は、昨日になってネットでアップされているYou Tubeをいくつか観たのですが、

その感想を少し・・・

寂しいです。 

カナコが椅子を使ってぴょんぴょんやっているプロの隣で、

去年の友加里ちゃんのハレムの動画がリストされています。

それをちら、と観て、「あ~去年は、このハレムで今頃もう、盛り上がっていたんだよな~」と思ってしまいました。

友加里ちゃんも、去年のこの時期から「五輪」をはっきり意識している発言をしていたっけ。

苦手な選手は、いないと前々回の記事で書きましたが、
実は今でも、スズキ選手は直視できないです。
いい選手であることは疑いもないのでしょう。
全部、友加里ファンの自分の逆恨み、に過ぎないことも分かっています。
でも、ここでいい子になる必要はないと思っています。 
今でも、彼女じゃなくて、友加里ちゃんに五輪に行って欲しかった・・・

スズキ選手の活躍を見て、いまだに、心が痛い。
(先シーズン、日本中が「あっこちゃんLove」にみたいになっちゃたときは、ほんと、逃げ出したかった・・・)(みんな、友加里ちゃんの4年間の頑張りを忘れちゃったの?とか思った。)

後ろ振り返りモードでもうひとつ:
友加里ちゃんは、五輪に行きたくて行きたくて、仕方なかったんだったけど、
その気持ちがやや、全面に出過ぎちゃった気がする。 正確に言えば、早くにそれを出し過ぎた気がする。

友加里ファンの人が読んだら怒るでしょうけど、
今思えば、あんな花相撲的な、ジャパンオープンなんて出る必要はなかった、はりきって出て、怪我をしてしまった、その後の練習を思い切ってできなかった・・・

プログラムも、それこそ、友加里ファンのサイトで喧々諤々だったけど、

私は、スズキさんが五輪に行けたのは、今でも、フリーのプロの出来の差だと思っている。スズキさんも、相当にあのプロを練ったんだと思う。彼女の魅力を十分にひき出していた。あのプロを最初に観たときから、まずいなあ、と思った。

「火の鳥」は、友加里ちゃん本人が希望して選んだ曲。だから何も言えない。
だけど、早く決めすぎたのではないか。
五輪のシーズンの「戦略」ということもあり、周りの選手のプロとか観て決めたほうがよかったんじゃないか。その前のシーズンが不本意な終わり方をして、焦りすぎた気がする。
具体的には、途中の、皇女?のポーズなのか、止まるところが、全体の流れを止めちゃった気がする。
私的には、難解で、盛り上がらないプロだった。
彼女なりの集大成をめざしたのだろうけど、完成形は見れなかった。

以上、人に寄りけり、の感想。 

結局一番言いたかったことは、今感じることは、
「現役選手はやっぱりいい」っていうことです。
試合での結果がどう転ぼうと、
選手が新プロを披露してくれるたびに私たちはワクワクしますからね。

いつか佐藤コーチが「スケート選手として一番幸せなのは、(現役選手として)滑り続けていられること」とおっしゃっているのを何かで読んだことがあるけど、そうなのかもね。

だから、マオちゃんなどや、これから、村主選手がプロなどを発表してくれるでしょうが、眩しいですね。 ヨナちゃんが、いくらCMの歌などで活躍しても、やはり淋しいです。

友加里ちゃんは、今、フジの「映画事業部」で、元気に働いています。
詳しい様子はこちら

矛盾するようですが、
引退という結論、100パーセント正しかった。

今でも彼女を愛しています。
五輪シーズンにファンになったわけではありませんから。

4月になれば彼女は・・・ / April Come She Will

 

ふと隣のツイッターを見ると、
昨日の晩からレイチがいっぱいつぶやいている!

で、どれもイタメシ屋のことばかり・・・ もうすっかり元気になったのかしら。

 

*****

今日もしばし友加里ちゃんのこと・・・

NHK名古屋がかなりいい彼女の特集をしてくれたのでご紹介しちゃいます。

 

 NHK 名古屋 中野友加里特集

 

 

 

 

大学のキャンパスを見ると・・・・(もう何年たっちまったんだ~って思う)

卒業式や入学式はいつも雨

 

 

卒業パーティーで、他の学生とともに壇上に上がってくる友加里ちゃん。スピーチをしています。

「世の中は順風満帆なことは少なく、辛く悲しいことが山のようにあると思います。これが人生なのだと初めて実感しました。」

 

人間、それなりに生きてくれば、こういう風に思うことは何度かありますよね。

ただ24歳の彼女がこの言葉を発するときには、
ずっと見つめていた彼女だけに、あぁ、って刺さるものがあります。

 

 

 

 

そう! 向上心!

 

 

 

 

 

  やっぱり、ラブ! ゆかりちゃん

追記のお知らせ (Time To Say Goodbye)

 

中野友加里さんについての新しいモンタージュを、こちらにもたまにコメントを寄せてくださっているRQ様が作ってくださいました。

山口百恵の声、阿木曜子の作詞、宇崎竜童のギター、そしてゆかりちゃんのスケート・・・
レイチェルもこんな風になって! なんて・・・・

いいモンタージュです!

Time To Say Goodbye

 

Time to say good-bye

これは、中野友加里さんの、幻の来季エキシビッションプログラムだった、そうです。

3月19日、愛知県江南市で行われた、中野友加里さんファン感謝デーに行って参りましたので報告いたします。

**3月22日に追記しました 
Time to Say Goodbye (by ann-donuts)
ゆかりん太郎の里帰り(by 粘土天国)

**3月29 日に追記しました
さよならの向う側 – Yukari Nakano Montage – (by richq10)

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ゆかりちゃんの印象 —- きりり

「 ゆかりちゃん」っていうより、中野さん、姐さん、できる上司って感じでした。
いわゆる天然ボケとか、トロい、とかそういう要素は見当たらない。

******

 早めに会場について、気持ちは牧場に出かけた牛のように、白昼夢におちいっていたら、

「お飲み物はもうお伺いしていますか?」

あの夢にまで出てきたお顔が目の前にありました。

 

普通の人より、顔の大きさが3分の1くらい小さくて、
肌が抜けるように白い。
薄化粧だと思うんですが、とても綺麗。

 

でも、なぜか今日のゆかりちゃんはウェイトレス・・・

 この四月から大学生になるという男の子が
「紅茶、もう一杯お願いします」と声をかけると、

すぐに
「追加400円頂きますよ」と、サラッ。
特別に愛きょうを振りまくでもなく、普通。

 

でも、一緒にお写真をとりますよ、となると一瞬にして、写真に映える角度の笑顔を作ります。
モデルさんのようです。

******

 

引退にあたっては、多分、1か所どこかでショーを開いてドーナツスピンをくるくる回った方が、彼女にとっても楽だったと思う。

1500円で、飲み物2杯、食事、ケーキと手作りクッキー、握手、ウェイトレスして、子供を抱っこしてトランプやったり、
写真、サイン攻め、疲れた顔もしないで、

4日間の激務をこなしていたんですねぇ。

 

 

完全ふっきれているというか、

もう、前しか見ていないというか、

 

ゆかりちゃんがフジ内定というニュースをきいたとき、
彼女が優秀であることは事実だろうけど、あのフィギュアの中野友加里、ということで内定を貰えたってことはあるんだろうな、と思っていました。

 でも、今日彼女を見て、そんなのなくても、

この子がテレビ局入社試験の面接の日にいたら、普通に合格させるだろうな、と思うくらいの、他の人とは格段に目を引く

美しさ、利発さ、そしてオーラ。

必ずフジは、彼女を表に出すでしょう、と確信しました。

それでも、私が勝手にそれまで抱いていた、
彼女の、はかなさ、切なさ・・・そういうものは感じなかった

(来てよかったのかな、と正直思った)

 

寂しさが何もないわけではない
3月春の日でした。 

帰りは、さっきの4月に大学入学するという男の子と大阪までご一緒しました。

宴に来る前、高校の卒業旅行を終えたばかりで感傷的になっていた彼。

「一つの季節が終わったって感じです」

 そう、宴はもう終わったんです。
自分も頑張んなくちゃな、・・・と新幹線の窓の景色を見ながら決心しました。

 ******

 

たくさん写真を撮ったのですが、アップしきれないので、ごく一部。

あちらで一緒になったカメラマンさんや、綺麗な写真をいっぱい持っている人から写真を送ってくださるとご約束をいただいたので、後日また追記としてアップします。
(写真のブログへの掲載については、中野友加里さん、背景に映っている方のご承諾をいただいております。)

Yukarin Festivalへどうぞ

 

 

 ***追記: あんドーナツ様と粘土天国様がまたまた素敵な動画を作ってくださいました。お二人とも仕事が早い!!

Time  To Say Goodbye

 

 ゆかりん太郎の里帰り

 

*** こんどはRQ様が、ゆかりちゃんのモンタージュを作ってくださいました。 
百恵ちゃんのこの曲と、合うなあ、ゆかりちゃん。
全然タイプは違うんだけど、レイチェルにもこんな風に、いつまでも愛されるスケーターになって欲しいな。 

 

さよならの向う側 – Yukari Nakano Montage
 

 

もう一人のスケーター / Another Skater

 

レイチ、今日はごめん。他の選手のこと。

私には二人好きなスケーターがいます。
お一人は、このサイトの主人公、レイチェルフラット選手。
もうお一人は、もっと前から好きだった中野友加里選手。

今日は、本人の公式のコメントで、
「好きな」から「好きだった」スケーターになってしまうことがはっきりしました。

それで、

みんな泣いているけど、私は実はそうでもないんだ。

だって、あんな大きな一番勝負、いったい何人の人が経験することがあるんだろう。

これで終わりにしようと決心したこと、偉いと思っている。
きっぱりとして、彼女らしいなと思っている。
ほんとの気持ちなんてわからないけどね。

ただ、彼女が選手生活に終わりを告げるため、連盟に届け出を出した2月22日が、今日みたいな雨の日でなければいいな思っています。

彼女を応援し続けた5年間、特に最後のシーズンはファンにとっても試練の時間だったと思う。
全日本が終わってから、
ようやくファンが立ち直ったあとも、ゆかりちゃんの様子が全く分からなくて心配していました。
ゆかりちゃん、アメリカの選手と違ってツイッターなんてしないから。

だけどみんなと一緒に応援してた。
そんなときに出来た動画

 

ゆかりん太郎たち

北海道で活動中の人形作家、粘土天国様がお人形を作り、
同じく北海道在住のお友達である、あんドーナツ様が、
太郎たちに小刻みにステップを踏ませ、撮影しているものです。

 

 

のりのりの太郎たち


 

いまごろ笑っているといい

 

月並みですが、「男前・中野友加里の第二の人生に幸大からん事を!」
これが私の気持ちです!

***

中野友加里は選手生活にピリオドを打つことに決めました。<中野友加里公式サイト>

直球、中野友加里 / Honestly, Yukari Nakano

 

 この記事は、去年の全日本前に、他のフィギュアサイトで書いた記事です。

よかったら、読んでみてください

****

 

 

彼女のために、何もできない、書けない、と思っています。

でも・・・・

何か私ができることがあるなんて思うのはおかしい。
彼女のスケートを見ればそれで彼女がどんなに素敵なスケーターかは伝わる!
と思い切って投稿。 

ずっと彼女を見続けてきました。
好きなプログラムはいっぱいありますが、
ゆかりちゃん、こんなん踊ってきたのです。

ゆかりちゃんの演技を観てください。

順番はですが、私の心の思うまま・・・

今年5月ごろ、去年のシーズンが終わってからしばらくたって、
ゆかりちゃんが、最初に披露してくれた今年初めに観たプログラム。 は~、
こんな奇麗な子なんだ、とため息をついてしまいました。

ハレム

 

これまでの乙女のゆかりちゃんから、女のゆかりちゃんへのイメージ。
後半ステップに入る前の、首を後ろにそらすところが、セクシー。

ゆかりちゃんの演技を初めて観たのは、さかのぼってちょうど今から4年前です。

いかにも直球、真面目が全面に出ちゃっている彼女が、気になってしかたなく、
スケートなんか全然観ない会社のおじさんや後輩にも、彼女のことをよく話してたっけ。

そのせいか、私の周りの人は、ゆかりちゃんのことを好きになってくれて、
会社を辞めたあとにも、「中野選手頑張っていますね」とかメールくれました。

ムーランルージュ

この年のドンキホーテとともに、グッっと来ました。清々しい彼女の笑顔に乾杯!

で、どれが1番好きなの、聞かれれば、やっぱりこれかな。 
SAYURIです。 凛とした表情。
スパイラルのときの観客に流す、あの清い視線。

このゆかりちゃんプロを観て、この映画を観ようと思いました。
ちなみに置屋の女主人、桃井かおりさんが、すっばらしい演技。 映像も限りなく美しかった。

しばし、さわりを。 最後の方にあのシーンです。

Memoirs of a Geisha: Chiyo’s Geisha transformation

シオの

「世界を相手に刃物は要らぬ。家族の愛に包まれて、芸者ゆかりは眼で決める」
というWorld 07のナレーションは結構好きです。

競技会の画像が欲しかったのですが、画像が粗いのしか見つからなくて。

これは2009ジャパンオープンでのEXです。

SAYURI

 今から見直しても、ステップに魂がこもっています。 中野サユリ!

今のゆかりを見つめよう。

今年2009年のショートプログラムオペラ座の怪人。

エリック杯、右肩負傷後の初めての試合。
正直怖くてライブではまともに見れませんでした。

オペラ座の怪人

指の間から洩れた、ゆかりちゃんの笑顔は、まるで後光が射しているかのようでした。

ごめんねゆかりちゃん。 なんかすまない気持ちになった夜でした。

 

 

Beautiful Mermaid

yukarin2

今日、なるべく綺麗な動画を探そうと、たまたま見つけたのがこのモンタージュ。

モンタージュを作られた方のお言葉:

ゆかり選手の笑顔をテーマに作りました。もうすぐ全日本ですね。2009年最後の試合、今年一番の笑顔で 締めくくってほしいという願いをこめて。

montage Beautiful Mermaid をみてみる

これは幸せにしてくれました。 ティッシュの用意が必要かもしれないです。 

 

そろそろ、最後、

ここまでおつきあいくださりありがとうございます。

2年前のことですが、

母校のスポーツ新聞に、学生の書いたゆかりちゃんのインタビューの記事がのっていました。

・・・氷上でシンデレラを、ゲイシャを、様々な物語を演じた。中野が目標としていたのは「何年か前にあんなスケーターいたね」といわれるようなスケーター。その言葉通りに中野の演技はたくさんのスケートファンを魅了した。
早稲田スポーツ・卒業特集号

 

4年間、彼女の活躍とともに、私生活上も喜んだり、へこんだりの毎日でした。

「何年か前にあんなスケーターいたね」といわれるようなスケーターになりたい、と言っていた彼女。

忘れないよ。
というか、忘れられないよ、ゆかりちゃん。

 ゆかりちゃんならできるよ。 私も覚悟を決めました。

*****

全日本の結果は、みなさんのご存知のように、彼女はo.17の差で、実質三枚目の切符を逃してしまいました。

全日本の動画をここに載せようかと思ったのですが、実はあの日試合の録画をいまだ観返すことはできません。

私は、バンクーバー五輪は、いろんな選手にとって(あの場にいなかった選手も含めて)、それまでの積み重ねた日々のエピローグでしかなかったと思っています。

今年の初め、ゆかりちゃんの動画を作ってくださっている作家さんが、この記事での紹介について、お礼メールをわざわざ送ってくださいました。 全日本の後は呆然とされてしばらく何も手につかなかったそうですが、今はお仕事を頑張っているそうです。

最後に彼のもう一つの(大好きな)作品を紹介して終わりにします。

You Light Up My Life 中野友加里