3月2010

4月になれば彼女は・・・ / April Come She Will

 

ふと隣のツイッターを見ると、
昨日の晩からレイチがいっぱいつぶやいている!

で、どれもイタメシ屋のことばかり・・・ もうすっかり元気になったのかしら。

 

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今日もしばし友加里ちゃんのこと・・・

NHK名古屋がかなりいい彼女の特集をしてくれたのでご紹介しちゃいます。

 

 NHK 名古屋 中野友加里特集

 

 

 

 

大学のキャンパスを見ると・・・・(もう何年たっちまったんだ~って思う)

卒業式や入学式はいつも雨

 

 

卒業パーティーで、他の学生とともに壇上に上がってくる友加里ちゃん。スピーチをしています。

「世の中は順風満帆なことは少なく、辛く悲しいことが山のようにあると思います。これが人生なのだと初めて実感しました。」

 

人間、それなりに生きてくれば、こういう風に思うことは何度かありますよね。

ただ24歳の彼女がこの言葉を発するときには、
ずっと見つめていた彼女だけに、あぁ、って刺さるものがあります。

 

 

 

 

そう! 向上心!

 

 

 

 

 

  やっぱり、ラブ! ゆかりちゃん

氷の外での活躍 2 / Off Ice Activities

 

ワールドや五輪のスコアの厳しさと、彼女のことが心配なのとで、へこんでしまっていました。
スケートやになっちゃったりしないかなあ、とか。

が、彼女の可愛さを認めてくれる人が、意外なほどたくさんいるというのを最近知り、
そうだ、こんなことで応援団(勝手に・・・)が務まるわけない! 今こそ彼女の魅力をアピールするチャンス、と気を取り直すことにしました。 

現在のところ彼女は、4月1日にシカゴにて、Gillesちゃん(隣のツイッターでつぶやいています)、アボット、日本からは、のぶりん、ミキちゃんと一緒に、Icedreams というショーに出演する予定です。

 

今回は、レイチェルのRIF (Reading is Fundamental)での活躍を紹介します。

まず、ビデオです。

RACHAEL FLATT HELPS RIF PROMOTE CHILDREN’S LITERACY from Reading Is Fundamental on Vimeo.

 

翻訳

スケートをこよなく愛しています。まだ小さかったとき、お父さんに地元のリンクに連れて行ってもらったことが始まりでした。 
それ以来スケートを愛する気持ちが、自分をオリンピックまで連れて行ってくれました。

 さらに、読書もこよなく愛しています。母がよく、夜寝る前に読み聞かせをしてくれたのを覚えています。物語を聞きながら、眠りに落ちるころに、星に手が届きました。

 だからこそ、私は、このReading is Fundamental という、アメリカでも一番大きい子供のための識字率普及団体の活動に参加しています。
多くの人とともに、子供たちが生涯を通じてずっと本を読むようになってくれるように励まし、それぞれの金メダルに手が届くよう願っています。

 

RIFとは、1966年にアメリカで出来た、主に0歳から8歳までの児童の識字率を高めることを目的とした団体です。

1966年、一人の元教師が鞄にいっぱいの古本を持ってワシントンに行き、そこで子供たちに「好きな本持って行っていいわよ」といったところ、子供たちが大喜び興奮しているのを見て、「いままで一冊も本を所有したことがないのか・・」と驚いたそうです。

それをきっかけとして彼女は、有志とともに、本を子供たちに与えたり、本を読むことを教えたりする活動を広めていきました。
RIF は現在、国や民間の支援も得て、その活動は広げ、アメリカ50州の他アルゼンチン、イギリスの同じ趣旨の団体とも連携して、子供に本を読むことの大切さを伝えているそうです。

詳しくは、RIFのホームページへ

 

彼女もだいぶ前から、こちらのスポークスパーソンとして、サイン会や講演などの活動をしているようです。

Macy’s でのRIF のプロモーションで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全米選手権後のサイン会。 こちらは提携団体のPage Afterで

 

 

 

 

 

 

 ところで、レイチェルの好きな物語のキャラクターって・・・

I would like to be Lucy Pevensie from The Chronicles of Narnia, as her character is very brave, creative, curious, and willing to take chances and explore the unknown. Sometimes in skating, you have to step beyond what you are comfortable with, much like Lucy does in Narnia.

The Chronicles of Narnia 「ナルニア国ものがたり」(日本では「魔女とライオン」の本の表紙をよく見かけます)のルーシィだそうです。
ルーシーの勇気のある、クリエィティブで、ときに危険もかえりみないところが、スケートでも普段自分が楽にできるなって思うことから一歩えなければならないところと、共通していて、共感が持てるそうです。 

そうだよ、レイチェル、もう転んでも、DGされてもいいから、やっちゃいなよ!

 

 

 今回の翻訳では、RIFのMarcus Lee さんに大変にお世話になりました。
Thank you Ma
rcus for your cooperation!

追記のお知らせ (Time To Say Goodbye)

 

中野友加里さんについての新しいモンタージュを、こちらにもたまにコメントを寄せてくださっているRQ様が作ってくださいました。

山口百恵の声、阿木曜子の作詞、宇崎竜童のギター、そしてゆかりちゃんのスケート・・・
レイチェルもこんな風になって! なんて・・・・

いいモンタージュです!

一夜明けて / A Night After Torino

 

まずサイトのリニューアルについてなのですが・・・

実は、レイチェルのエージェントである、ファイア・スポーツ・マーケティングから、トップページはレイチェルの最近の写真を数枚使って、レイチェルのサイトだとはっきりわかるようにして欲しいという趣旨のリクエストをいただき、それに基づいて変更しました。
(その目的、太郎が果たしてくれていると思うのですが・・・)
一応写真とかを自由に使ってよいという許可もいただいている以上、アドバイスに従いました。 

そのため、サイトトップから、ブログのページに来るのに1回アクションが多くなってしまいました。すみません。
お手数ですが、もし「お気に入り」に入れてくださっているかたがいらしたら、登録をし直していただけませんでしょうか。

さて、一夜明けて・・・
やっぱり彼女のことが気にかかります。 といっても情報源はあまりありません。
とりあえず、icenetworkcomを見てみると、

“It was certainly sub-par,” Flatt, 17, said. “It was not ideal at all. I think I gave some very good performances this year, but it really is hard to go out on such a mediocre program.”

「たしかに、昨日は標準以下の演技をしてしまった。 全然満足できていない。今シーズンはずっとよい滑りができていたと思うのに、こんな中途半端なプログラムでシーズンを終えることになってしまい、本当に辛い。」

 

やっぱりこたえているんだ・・・
それで、今後の予定について:

The U.S. champion, who graduates from Cheyenne Mountain High School in Colorado Springs this spring, is still undecided about her college plans.

コロラドスプリングスのCheyenne Mountain High School をこの春卒業した全米チャンピオンの彼女は、大学進学についてもまだ結論を留保している。

“I may defer for a year from college (she has been accepted to Stanford, UCLA and University of Denver at this point) so I can continue to skate competitively,” she said. “I hope to make that decision in the coming weeks.”

「スケート競技を続けていけるように、一年大学進学を先延ばしにすることも考えています。
(現在のところ、スタンフォード、UCLA、University of Denverから入学許可を得ています) 
結論は、今後数週間で出ると思います。」

とのことです。

関連の記事はこちら、icenetworkcom

頑張れ、レイチェル!としかいいようがありません。

全米の前には、大学にいってもスケートをするのか、の質問に対して、
アブソルートリー、と答えていました。

これ以外の情報がわかり次第、こちらにもアップします。

 

 

トリノワールド終了/ End of Worlds 2010

 

ワールド終わっちゃいました。

まずはレイチェル、お疲れさまでした。
多くの選手が崩れるなか、健闘したと思います。

ただ、厳しい評価ですね。

フリーで2度目のルッツを跳ぶ前の助走のところで、微妙にバランスが崩れたところがあり、
案の定、抜けてしまいましたね。
珍しいミスです。

今一つ元気がなかったかなぁ。
五輪のときのDGの評価が、微妙に影響を残しているかも、
と心配していたんだけど、いつもの溌剌さがなかった。

優等生のレイチェルにとっては、おそらく初めての挫折かもしれない。

もしかしたら、もっとスケートに専心することを今後要求されるかもしれない。
多分、そうでしょう。
今回、彼女より上に来た選手は、みんな才能に恵まれつつ、
いろんなことを犠牲にしてスケート一本できた選手だからね。 
それなりに辛酸を舐めてここまできてるし。

春は決断のときかも。

もし、隣にいたらなんて言葉をかけてあげられるんだろう。

「まだまだ、これからだよ!」

You’ll win in the future!

 

 

トリノワールド女子SP終了/ End of SP in Worlds 2010

 

く、く、レイチェル~~~SP終わって6位。

60点とは厳しい。

正直、演技もいつものレイチらくしくなかった。
勢いなかったもん。

それにしても、Jスポの解説、杉爺
「太ったんですかね~」って
去年の今頃とおんなじことまた言っている。 しつこいよ~
太ったんだよ。

自爆大会っていうのかな
(正直、友加里ちゃん、辞退しなくてもよかったんじゃないかと、思う)

ここでくじけてはいけない。
最終グループに残れただけでもラッキーとしないと!

レイチェル~~~~!!!! 
Best wishes for a great free skate!

Racheal Taro Making

 

 

 

レイチェル太郎の作者、粘土天国様が、今ワールドで戦うレイチェル太郎のために、小さな応援ビデオを作ってくださりました。

 

レイチェル太郎誕生

 

太郎の制作秘話が、こちらにも書かれています。
粘土天国~粘土細工・ミニチュア楽器 / Clay Paradise

粘土天国様は、これ以外にもたくさんの素敵な作品を制作されています。

心がちょっと疲れた日、こちらを覗くと癒されます・・・・
(私はカテゴリー「ハウス完成品」の中の、M’s Barがとても気に入っています)

 

粘土天国様、ありがとう!

レイチェル、これでワールドも万全だ! Go!

2010 Torino Worlds Men

 

 

ワールド真っ盛りですね。

ここはレイチサイトなんですけど、今年競技会について書けるのも、このワールドを残すだけになってしまったので、今日はワールド男子について、特に私が印象に残ったことを書かせてください。

 

で、いきなり、

シュルタイス:

学ランを後ろ前に着たみたいな衣装で、彼の世界を作っていました。
今大会も魔物ぶりを発揮しつつ、自己ベストを更新。
どの解説者も「独特な」という表現しか知らないかのごとくです。

 パトリックチャン:

この方カナダの選手なんですけど、レイチェル達と一緒にコロラドスプリングスで練習をしているそうです。
レイチェルもトム先生も、
「練習に決して手を抜かない」「フィギュアというスポーツに対してものすごく献身的」とブログやインタビューで話しています。

そうした記事を読んで以来、私も彼の演技を注目して応援しています。
スピードがあって、キレがありますね。杉爺も、樋口先生も、絶賛でした。

こづ:

佐藤組として眩しい存在。 

今季のプロは二つともギターですが両方とも好きなプログラムです。
ジャンプ以外でも、ステップ、ツイズルっていうんでしょうか、
春の川のように清清しく、見ていて飽きない綺麗なスケートだなあ、って思いました。

 

高橋大輔選手:

日本にはこんな素敵な男性がいるのよって、
世界中の人に自慢したくなりました。
そっか・・・道ってイタリアの映画。 これを日本人の大ちゃんが滑って、トリノの人たちがスタンディングオベーションしれくれたんだ・・・

Eye

 

 

そして、いつも男子で一番なのは

ブライアンジュベール様:

多言を要しません。毎回セクシー、その一語に尽きます。
今回、感激したのは、コーチのノリ。
ラウレント・デュプイさんとおっしゃるんでしょうか。

 

 

    演技中、目を合わせるところ 

 

 

 

 

 

 

 思わず、もう一人のコーチにハグ。
胸がキュンとしました
(わかるよ~)
(でも、ちょっとそっち系の人かな)

 

 

指さされたい、といつも思う・・・・・・ 

 RISE

 

 

 

 

フリーでも嬉しそう! やったね!

 

来シーズンに会えることを楽しみにしています。

 

Rachael Taro /Happy New Baby

 

今日は午前中から落ち着きません。
だって今日は、初めてうちに、あの子が来る日だから。 

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ピンぽ~ん あ、宅急便やさんです。

 

 

 

 

 ゆかりん太郎に金髪で青い瞳の妹ができました。

 

 

 

 

 

 まだ、名前が決まりません。

レイチェル太郎でいいんでしょうか。

 

 

 

嬉しくて、嬉しくて、お写真をたくさん撮ってしまいました。

 

お花畑にも行きました。 今日はこの洋服では寒かったです。

 

 

 

 

 生まれたばかりですけど、ワールド頑張ります。

 

 

 

 

あんドーナツ様、粘土天国様、ありがとう!

氷の外での活躍 / Off Ice Activities

 

ワールドがもうすぐ!

隣のツイッター、トリノに着いたレイチェルがイタリア料理の誘惑と戦っているようですね。

ワールドまであと少しあるので、レイチェルのスケート外の活動も見てみようと。

最初は、USADA (=U.S. Anti-Doping Agency) という、アメリカのドーピングに反対する団体が作成したビデオです。この団体の趣旨に賛同したアスリート何人かが出演しています。

 

素朴なレイチェルの笑顔が、胸に滲みる!

 

I Compete Clean

 

 

I want to be true to myself・・・・
自分をごまかしたくない、だからクリーンに戦う、うんうん。

 

次回は、RIF (=Reading Is Fundamental) という、
識字率を高めることを目的とした団体でのスポークスウーマンとしての彼女の活動をお伝えする予定です。

レイチェル、やっぱり好き!