5月2011

Singin’ In the Rain

 

せっかくの週末なのに、2週連続の雨降りですね。

気分をぱ~っと明るく、とならないかな。

Glee Cast による Singing in the rainです。

 

 

 

 

こちらは、先シーズン大好きだった、トマッシュ・ベルネルのプロ

 

 

癒されますねぇ。

雨の日だけど、外に出ようかなあ~って迷っています。

みなさん、どのようにお過ごしですか。

南北統一について

っていきなりなタイトルで、すみません。

国際政治は全く専門ではないのです。
その周辺のことを、多少は齧ったことがありますが、
北朝鮮と韓国の問題は、全くわかりません。
ただ、今後どうなるのだろう、ということが
国際政治の問題として、一番気になることです。
というか、わりと身近というか。

韓流とか、めざましい経済とか、韓国の先進国ぶりをテレビ、新聞などでみせつけられるたびに、北の国は、どうしてこんなに取り残されちゃって、南の国はこんなにすすんじゃっているのか、と素朴に思います。住んでいるのは、同じ民族なのですよね。

高校や大学の多感なころは、在日の人の本(元キャロルのジョニー大倉さんの本)とか、高史明さんの「生きることの意味」や自殺された息子さん、岡真史さんの詩集「僕は12歳」を読んでいました。
所詮、私は本を読むだけで、何もわかってはいないのです。
今も、北と南に住んでいる人、あるいは日本に住んでいる方々は、南北統一を望んでいらっしゃるのでしょうか。そうじゃない、もういまさら一緒になんかなって欲しくない、と思っているに決まっていると断言する人が、周囲の学校の先生に多い。

でも、今の状態はとっても異常だと強く感じます。
自分が生きているうちに、この問題が解決するのかな~と、ぼんやり期待します。

そんなことを最近考えるきっかけとなったのは、
やっぱりお隣のヨナちゃんの活動かな。
冬季オリンピックの招致に向けて、外国でプレゼンしたり、PRしたりしてますよね。

彼女のMCしている番組の視聴率が低いとか、そういうことをいうブログの記事を最近眼にします。また、韓国にオリンピックを開けるほどの雪山があるのか、とかいうツッコミも。
ひとそれぞれ感じ方はあるでしょう。でもお隣の国と二十歳の女の子の頑張りに、もう少し温かい視線を送れないのかな。 何故なのかな。
私には彼女はなんらかの使命感をもってやっているんじゃないかなあ、と映ります。

彼女のやっている活動がどういう成果をもたらすのかわかりません。
でも、その一つの結果としてオリンピックが実現したら、なにかこの北と南の問題も、動き出すきっかけにはなるのではないかとぼんやり思ってしまうのです。

だから、私は二十歳の女の子が頑張っているその姿を応援します。

レイチェル、1位 / the winner of the Celebrity Sports Apprentice is…………….. Rachael Flatt!

 

皆さま、先日行われた、コロラド地元放送局のゲストキャスターコンテストで、
レイチェルが4人のうち、1位となりました。
レイチェルの他にも、フットボールやホッケーのコーチの方が参加されました。

司会者のリーダグラスさんがレイチェルのことを

Rachael Flatt is the most poised 18-year-old I’ve ever met.  She has the maturity of someone twice her age.  No wonder she has so many fans worldwide.  She treats everyone with respect and remains humble.  There are a few NBA and NFL superstars who could take some lessons from Rachel.
こんな落ち着いた18歳に会ったことがない。実年齢の2倍くらい、成熟している。
世界中にファンが多いのもうなずける。人に対しての対応がとても丁寧で、かつ、謙虚である。NBAやNFLの選手の何人かは、レイチェルを見習ってほしいものだ。

と評価してくださっています。
ほんとに、なんでもできちゃうレイチェルなのですが、威張ったりしない態度がまたチャーミング!
レイチェルの他のゲストキャスターも、魅力たっぷりです。
心温まる番組です。皆様も是非、ごらんくださいませ。

詳しいニュースと映像はこちら!面白いですよ。

スー先生のお言葉

    こんにちは。

 

Glee が大好きです。
このドラマはアメリカでは老若男女を問わず、大人気ですね。
人気の理由は、たしかに音楽が大きいと思います。
懐かしのあの曲から・・・最新のあのナンバーまで, かっこいい振付でで魅了しています。

アメリカのポップスの遺産を若い人も、外国にいる私たちもシェアできるのではないでしょうか。

でも一番大きい理由は、登場人物かな。
みんなそれぞれにイタイところがあります。が、本当に笑っちゃうんです。
そのなかでも、私が一番のお気に入りは、スー先生です。
スー先生は、チアリーダー部の顧問で、グリークラブを廃部に追い込もうと画策しています。
その理由、動機が全くよくわからないところが面白くて。
悪役スー先生となっているですが、毎回彼女の台詞が、この発想どっから来る?
と、もう最高です。

たとえば:

 

 

 I will not rest until every inch of our fair state is covered in garbage. That’s why I pay taxes. It keeps garbage men working. So they can buy tacos. For their families.
 
『街がゴミだらけになったってポイ捨てはやめないよ。納税者の権利だもん。ポイ捨てがあるから、清掃局員はタコスを買って食べられるし、家族を養うこともできるんだ』

 すっごいなあ。 

教室の他、スー先生は、ドラマの中で、地方テレビの番組で「スーに聞け」というコーナーを担当しています。 そこでも、おおっ!ってうなっちゃうような、発言が。

 

 I’ll often yell at homeless people: “Hey, how’s that homelessness working out for ya? Give not being homeless a try, huh?”

「よく、ホームレスの連中に聞いてみるんだ。 『ねえ、ホームレスやって何かそれやっていて得るところあるの?いちどホームレスを止めてみたらどう? 』」

 

*****

第4話の最後に出て来た、スー先生の信念。
これは、いつもいじめられているウィル先生も、観入っていましたね。
わたしも、この言葉は、来ました。

Shake it up a bit! Get out of your box! Even if that box happens to be where you’re living.

It’s not easy to break out of your comfort zone, people will tear you down. Tell you that you shouldn’t have bother in the first place.

There’s not much of a difference between a stadium full of cheering fans and an angry crowd screaming abuse at you. They’re both just making a lot of noise. How you take it is up to you. Convince yourself they’re cheering for you. You do that, and some day they will.

 「しっかりしろ 自分のカラを破れ。
今の自分に安住していたら何も変わりません。
慣れ親しんだところを出て行くのは楽じゃありません。周りの人間からはこき下ろされ 冒険する必要はなかったと言われるでしょう。
でも考え方1つです。
スタジアムいっぱいに集まったファンが発するあなたへの大声援も
いきり立った観衆があなたを野次る声も
うるさいことに変わりはありません。
どっちと受け取るかはあなた次第。
声援だと思い込めばいい。そう思って頑張れば、いつか本当に声援になる。
それがこのスーのしーんねん」

***

先生に、私もどなられたいです。
Glee もし、まだ観てないかたがいらしたら、是非おすすめです。
(主人公はレイチェルですし)

 

レイチェル、キャスターデビュー Rachael Rocks as the Celebrity Sports Apprentice

 

レイチェルが地元のテレビで、スポーツキャスター、ミニ・デビューです。

 

 

最初は、ゲストとして、ワールドのことや、今後のことを話しています。
ワールドについては、怪我はあったけど、なんとかアメリカ女子二枠確保できて、
ほっとしたとのこと。
学校については、
前回紹介いたしました、スタンフォード大出身のデビ元、ゴールドメダリストと話をして、学業とスポーツの両立について、アドバイスを受けたことなども触れています。
その後は、キャスター!野球のほか、
出身校のテニスチームがなんとか賞をとったことを報道しています。

 

お見事!

短い打ち合わせで、本当に上手にできたと、ホストの方も褒めております。

 

詳しいニュースはこちら

 

ほろにが  / “definitely bittersweet”

 

皆さま、こんばんは。

 

あまり、時間がとれず、レイチェルネタ紹介できずすみません。となりのツイッタでも、TVに出たりと元気な様子がうかがえるレイチェル。

まとまった情報がつかみづらいのですが、地元コロラドスプリングの新聞に今後のレイチェルのことについて、記事がありました。全文はこちらへ

ざっとこんなこと:

夏にはご両親と一緒にハワイ旅行に出かける。デラウェア大学で、トリプルアクセルの練習をする。そのあとは、スタンフォードの新入生向け、オリエンテーションに参加する。ベイエリアで新しいコーチを探す。コロラドのおうちを売って、ご両親も一緒にサンディエゴに移住。

大学ではバイオケミを選考、フルで履修する。来季もグランプリシリーズに参戦、サンノゼで開催される全米にも出場する。そのあとの四大陸や、ソチも目標にしている。

今年のワールドは、definitely bittersweet” and “definitely sad”、ほろ苦くて、悲しい結果だった。右脛骨の疲労骨折で、それまでの盤石だった演技もうまくできなかったから、というよりは、この試合が、これまで自分を励まし続けてくれたトムコーチのもとでの最後の試合だったから。
トム先生、いわく「振り返ればそれでも今シーズンはレイチェルにとって最高のシーズン」

***

ところで、記事のなかではアメリカでは、競技と学業を両立させてきたスケーターは、レイチェルの他にもたくさんいる、古くは~~~最近では、アリッサと何名か引用しているのですが、そのうち Debi Thomasという人が紹介されています。
聞いたことがあるようなないような名前、とちょっとググったら、二度の全米チャンピオン、黒人女性でカルガリーオリンピック銅メダリスト。ビット選手とはっていた選手。
う~んなんか記憶にあるような。

レイチェルと同じくスタンフォードに通い、今はお医者さんだそうです。全然レイチェルに関係ないんですが、そのDebi ThomasさんのワールドでのEXがあまりに衝撃的なので、動画をぺたり。

Debi Thomas 1986 Worlds EX

 

いや~~~昔のフィギュアって牧歌的だったんですね。
(いちおう、この年の金メダリストだそうです)

***

この記事には、新聞の読者から「スタンフォード、フルと競技生活、両立なんてできっこねぇだろ」とかコメがつけられています。

のんびりいったらいいよ、レイチェル。
私たち日本のファンは、これからも長~くレイチェルを応援します!

 

 

 

ひとりごち 

 

こんばんは。

 

ひとりごとです。

フィギュアスケートって面白いですよね。

何が面白いって、それは採点競技だからです。ジャッジがバシバシ付ける。容赦ないし、プロセスじゃなくて、結果。本番が勝負。

 

私たちも、受験生、学生、社会人になっても多かれ少なかれ、採点されることは多いのではないでしょうか。だから採点は甘受しないと。

 

安藤さんとパトリックチャンは、優勝すると本人も周囲も期待して、その通りになりました。すごいです。

何がすごいって、ミスを最小限に押さえることができたからです。ステップアウトなんて、振り返れば小さいです。

ヨナちゃん、すごいです。何がすごいかって、ショートで鉄壁の3-3の最初を、ステップアウトしてコンボにできなかったのを、次のフリップにコンボを付けて、しかもそれが綺麗だった。リカバリー能力、落ち着きがすごいのです。

 

フランスのアモ君、私は今、見習えない、駄目です。というよりコーチかな。
規定を知っていて(ですよね、間違っていたらごめんなさい)、それを守らない。
先駆者、なのかな。明示のルールがあるのに、何故?

 真央ちゃん、元気ないです。コンディショニングに失敗してしまったのですね。
長い選手生活、そういうときもありますよね。
正直、今回のジャンプで<<をとられたのは、全うなジャッジだと思います。本人が受けとめているのだから、周囲がなにをかいわんです。これから何度もチャンスが用意されているのだから、次、リカバーすればいい。

 

ミスをしないよう、気を付けることが最も大切。
ただ、体力的に気力的に、やっちゃうときがある。

ミスをしてしまったら、最小限に影響を抑えるよう、とどまる。どうやって、そうするか。
安藤さん、Pチャンみたいに。

でも、大切なことは、自分を信じること。自分にみっともないことをしないこと。

 

フィギュアじゃないけど、最近出勤時に、サッカーの長友選手の「僕がいまここにいるのはあのとき諦めなかったから」というポスターと、ボクサー、ファイティング原田の「根性!」というポスターの横を通ります。

諦めるのはいつでもできる。でも、あともうちょっと頑張ろう。

競技続行・・・

 

こんにちは。

今、ちょっと忙しくて、詳しくは引用できないのですが、
レイチェル、競技生活を続行だそうです。
スタンフォード大学、フルで履修しながら、GPシリーズにも参戦だそうです。

時間ができたら、ちゃんと引用しますね。

今回のワールドの後、少し心配しましたが、嬉しいニュースです。
彼女のいないシーズンなんて、お日様が見えない遠足のようです。

*****

最近、スケートで思ったこと。

ヨナちゃんには、私はやっぱり競技に出て欲しいです。
ジゼル、私は好きです。 腕で空気を掻いているスピンは、苦しんでいるところを表現しているのかな。
ショーの動画とか観ても、本当に心の底から楽しんでいるのかわかりません。
国を背負っちゃって。
いろいろ、自分の好きなように、思うようにはいかないんだろうね。

「誰もが一番観たかったプログラムが一番最後にきた」と、ポエムが言っていたけど、真実だと思いました。
嫌われ者役でもなんでも、みんな彼女を観たがっているのですから、やっぱりもっと試合に出て! 私は、彼女が台に上がったのは当然だと思ってる。